2020年 9月20日(日) 2回中京4日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第38回関西テレビ放送賞ローズS
3歳・オープン・G2(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝 2000m 18頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 1 1 リアアメリア 牝 3 川田将雅 54 1.59.9 34.4 3 488 (栗)中内田充
2 7 13 ムジカ 牝 3 秋山真一 54 2.00.2 34.0 14 440 (栗)鈴木孝志
3 4 8 オーマイダーリン 牝 3 和田竜二 54 2.00.4 34.5 11 466 (栗)河内洋
4 7 15 デゼル 牝 3 武豊 54 2.00.4 33.8 4 470 (栗)友道康夫
5 5 9 クラヴァシュドール 牝 3 M.デム 54 2.00.5 34.6 2 458 (栗)中内田充
6 3 5 リリーピュアハート 牝 3 福永祐一 54 2.00.5 34.3 5 448 (栗)藤原英昭
7 6 11 アカイイト 牝 3 藤岡佑介 54 2.00.6 34.1 12 496 (栗)中竹和也
8 1 2 フィオリキアリ 牝 3 北村友一 54 2.00.6 34.6 7 440 (栗)清水久詞
9 8 18 ラインオブダンス 牝 3 坂井瑠星 54 2.00.6 34.2 13 482 (栗)矢作芳人
10 7 14 シャレード 牝 3 戸崎圭太 54 2.00.8 34.4 9 494 (栗)藤原英昭
11 2 3 フアナ 牝 3 ルメール 54 2.01.0 34.6 1 440 (栗)角居勝彦
12 5 10 アブレイズ 牝 3 藤井勘一 54 2.01.1 35.4 6 496 (栗)池江泰寿
13 2 4 ヤマニンプティパ 牝 3 竹之下智 54 2.01.3 35.6 18 426 (栗)千田輝彦
14 8 16 シャムロックヒル 牝 3 団野大成 54 2.02.3 36.6 15 478 (栗)佐々木晶
15 3 6 セウラサーリ 牝 3 池添謙一 54 2.02.3 36.4 10 458 (栗)西園正都
16 6 12 チャイカ 牝 3 松山弘平 54 2.02.3 35.6 16 472 (栗)今野貞一
17 8 17 エレナアヴァンティ 牝 3 幸英明 54 2.02.5 37.1 17 454 (美)宗像義忠
18 4 7 ウーマンズハート 牝 3 藤岡康太 54 2.04.0 38.2 8 464 (栗)西浦勝一
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LAP :12.6-10.8-12.3-12.7-12.5-12.4-12.1-11.6-11.3-11.6
通過:35.7-48.4-60.9-73.3 上り:71.5-59.0-46.6-34.5 平均:1F:11.99 / 3F:35.97
単勝 1 \510
複勝 1 \250 / 13 \2030 / 8 \1160
枠連 1-7 \950 (1)
馬連 01-13 \29960 (58)
ワイド 01-13 \8060 (60)/ 01-08 \3580 (37)/ 08-13 \19380 (96)
馬単 01-13 \39230 (94)
3連複 01-08-13 \211480 (321/816)
3連単 01-13-08 \1139000 (1640/4896)
リアアメリアは1枠1番から内ラチ沿いの2番手につけ、直線で早め先頭からメンバー6位タイの34.4秒で後続を引き離し2馬身差で圧勝した。勝ちタイムは1分59秒9。エレナアヴァンティが逃げて前半5F60.9秒の緩い流れ。後半5Fは59.0秒、上がりは34.5秒、ラップは11.6−11.3−11.6秒。緩い流れだったが、2〜4着には11番手以下から追い込んだ馬が入った。リアアメリアはスタートを決めて2番手から抜け出す正攻法のレースで快勝。緩い流れでも人気馬がみな中団より後ろからのレースになったことがプラスに働いている。春は後脚の踏み込みに力強さが足りなかったが、馬体が14キロ増えて全体的にしっかりし、少し力強くなっていた。4月以降の重賞で川田騎手は[0−2−2−18]、今年の重賞で中内田厩舎は[0−1−1−15]だったが、ようやく重賞を制した。次走は秋華賞。今回のように先行策でデアリングタクトに挑むことになりそうだ。
ムジカは11番手を進み、直線で馬群に突っ込んでメンバー2位の34.0秒で上がって0.3秒差の2着。前走1勝クラスで2着に負けた馬が14番人気で激走した。メンバー1、2位の上がりを8戦連続で繰り出した。格上挑戦、初の左回り、初の芝2000mで2着に激走したのは、メンバーレベルが低いこと、まともに走らなかった馬が多かったこともあるのだろう。稍重で[0−2−1−0]。少しタフな馬場も合っている。
オーマイダーリンは後方3番手から内を通って進出し、メンバー8位の34.5秒で最内から伸びて0.5秒差の3着。前走1勝クラスを勝って連闘できた馬が初の芝2000mを克服して11番人気で激走した。前走まで5戦連続で最速上がり。テン乗りの和田騎手がロスなく回って末脚の威力を引き出した。かなり使い込んでいるが、連闘で馬体が6キロ増えていたようにタフな馬。次走秋華賞でも内を狙って一発狙いか。
デゼルは出遅れて後方からメンバー最速の33.8秒で追い込んで0.5秒差の4着。直線で大外から伸びてきたが、緩い流れで後方から大外ブン回しでは厳しかった。まだ馬体は成長しそうだが、現時点ではワンターンの芝1800mが合っている。絶対能力は高く、キャリアを積んでレース慣れすれば、あっさり重賞を勝つのではないか。まともにスタートを切って流れに乗ると一変する可能性がある。
フアナは後方のまま見せ場なく11着。スタートが遅く後方からのレースになり、直線でもスムーズさを欠いて伸び切れなかった。仕上がりは良さそうに映ったが、今の少しタフな中京の馬場が合わなかったか。休み明けの前走馬体28キロ増で1分44秒9の好タイムで優勝。2走ボケの可能性もある。賞金的に秋華賞出走は厳しくなった。相馬眼的に芝1800mの牝馬限定重賞を勝ちまくりそうな馬。
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