2020年12月 5日(土) 6回阪神1日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第71回チャレンジカップ
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 2000m・内 11頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 6 7 レイパパレ 牝 3 川田将雅 53 1.59.9 34.4 1 424 (栗)高野友和
2 8 11 ブラヴァス 牡 4 福永祐一 56 2.00.1 34.1 2 488 (栗)友道康夫
3 1 1 ヒンドゥタイムズ 牡 4 武豊 56 2.00.2 34.4 3 470 (栗)斉藤崇史
4 7 9 サトノクロニクル 牡 6 藤井勘一 56 2.00.5 34.2 6 468 (栗)池江泰寿
5 6 6 ジェネラーレウーノ 牡 5 三浦皇成 56 2.00.6 35.1 4 522 (美)矢野英一
6 7 8 ナイママ 牡 4 国分優作 56 2.00.7 35.0 7 474 (美)武藤善則
7 3 3 セントウル 牡 4 松山弘平 56 2.01.1 34.4 8 474 (栗)森秀行
8 5 5 ロードクエスト 牡 7 幸英明 56 2.01.6 35.9 5 462 (美)小島茂之
9 2 2 エヒト 牡 3 団野大成 55 2.01.7 34.9 9 442 (栗)森秀行
10 4 4 キングニミッツ 牡 7 和田竜二 56 2.01.8 35.4 10 492 (栗)小崎憲
11 8 10 トーアライジン 牡 7 森裕太朗 56 2.02.7 36.1 11 516 (栗)村山明
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LAP :12.8-11.7-12.8-12.8-11.9-12.1-11.4-11.1-11.4-11.9
通過:37.3-50.1-62.0-74.1 上り:69.8-57.9-45.8-34.4 平均:1F:11.99 / 3F:35.97
単勝 7 \160
複勝 7 \110 / 11 \110 / 1 \120
枠連 6-8 \190 (1)
馬連 07-11 \220 (1)
ワイド 07-11 \130 (1)/ 01-07 \160 (2)/ 01-11 \190 (3)
馬単 07-11 \290 (1)
3連複 01-07-11 \270 (1/165)
3連単 07-11-01 \620 (1/990)
レイパパレは2番手からメンバー3位タイの34.4秒で抜け出してレースを制した。勝ちタイムは1分59秒9。ジェネラーレウーノが逃げて前半5F62.0秒のスローペース。後半5F57.9秒でラスト4Fは11.4−11.1−11.4−11.9秒。高速ラップの持続力が問われるレースになった。レイパパレは早めにジェネラーレウーノを交わして先頭に立ち、外から伸びたブラヴァスを完封して重賞初制覇。前走大原Sを馬なりで1分46秒3(稍重)で楽勝したのはやはりダテではなかった。まだ能力に馬体が追いついていないが、高性能エンジンを搭載している。今年デビューして5戦し賞金を加算できたため、今後はひと息入れることになりそうだ。今後も連勝が続くかどうかは陣営の適性の見極めとレース選択次第になる。
ブラヴァスは大外枠から中団の外につけ、メンバー最速の34.1秒で伸びて0.2秒差の2着。これで芝2000mのG3では4、2、1、2着で堅実に走っている。母ヴィルシーナ(牝馬3冠2着、ヴィクトリアマイル2勝)も堅実に走る馬だった。前半5F62.0秒のスローペースで本来ならもっと前に行けるが、福永騎手が社台の1番人気レイパパレを負かさないように騎乗したのか。レイパパレのキャロットファームが今年G1未勝利で賞金を加算したい面もあるのだろう。勝った新潟記念は社台の人気馬がいなかった。重賞を使って少しずつ地力が強化されている。来年は大阪杯を狙ってきそうだ。
15年以降のG1、ノーザンファーム生産馬の馬主別成績
サンデーR 17-13-13-62
シルクHC 12-7-4-35
キャロットF 9-9-1-54
吉田勝己 2-4-1-9
サトミホース 2-2-2-21
NICKS 2-1-3-5
近藤旬子 2-1-1-6
佐々木主浩 1-2-2-10
金子真人HD 1-1-7-43
野田みづき 1-0-3-16
DMMドリームC 1-0-2-3
池谷誠一 1-0-1-4
三田昌宏 1-0-1-5
近藤利一 1-0-1-3
大塚亮一 1-0-1-1
ダノックス 1-0-0-7
森田藤治 1-0-0-3
中西忍 1-0-0-1
57Rのうち40Rで社台馬主が勝っている。勝率70%。
セレクトセール等で高額で貢献した馬主が1、2勝。
ヒンドゥタイムズは1枠1番から内ラチ沿いの4番手につけ、直線で外に出してメンバー3位タイの34.4秒で伸びて0.3秒差の3着。武豊騎手が内枠を生かしてロスなく回りレイパパレを追ったが、同じ上がりタイムで交わさせなかった。これでOP以上では3、4、4、3着。詰めが甘く勝ち切れないレースが続いている。それでも少しずつ地力が強化されており、メンバー次第でG3なら勝ち負けできそうだ。
サトノクロニクルは後方からメンバー2位の34.2秒で伸びて0.6秒差の4着。12頭以下、右回り、良馬場では[2−5−0−1]でチャレンジC1着、阪神大賞典2着、小倉記念2着もこの条件だった。激走の条件が揃っていたが、スローペースで後方2番手からでは厳しかった。条件が揃わないと全く走らないタイプ。また条件が揃ったときに狙ってみたい。
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