中山記念
2021/2/28 中山競馬場 芝1800m

レース展望

過去10年で1番人気は[3−0−0−7]で3連対。過去4年は[1−0−0−3]で1連対のみ。2番人気は[3−2−2−3]で5連対、3番人気は[3−1−2−4]で4連対。6〜9番人気が3連対、10番人気以下は[0−0−0−26]。過去5年の馬連は8倍、143倍、19倍、24倍、3倍。17年は3−8番人気で万馬券決着になった。G2でメンバーは揃うが、1番人気が不振で中穴以上の決着が多い。

年齢別では4歳[5−3−5−15]、5歳[4−3−1−20]、6歳[1−3−2−22]、7歳以上[0−1−2−29]。6番人気以下で3着以内に入った7頭は4、6、6、6、7、7、8歳馬。6番人気以下で連対した3頭は1、3、5番枠だった。穴で内枠に入った高齢馬に注意。連対馬16頭に芝1800mで勝ち星があり、9頭が芝1800mで2勝以上。芝1800mで実績のある馬に注目したい。

ヒシイグアスは[5−3−0−2]で現在3連勝中。前走中山金杯を6番手から3位の34.5秒で差し切って2分00秒9で重賞初制覇。セレクトセールで1億476万円で取り引きされた堀厩舎のハーツクライ産駒が本格化してきたか。中山芝1800mは[1−2−0−1]。前走から斤量が2キロ増えるが、56キロは守備範囲。昨年以降の重賞で松山騎手は1番人気では[4−0−0−3]で勝つか負けるか両極端。

バビットは昨年ラジオNIKKEI賞、セントライト記念を連勝したが、菊花賞は10着、有馬記念は13着に終わった。芝1800〜2000mは[3−2−0−0]。他の4歳馬より1キロ重い56キロを背負うが、開幕週の馬場を味方に粘り込むか。クラージュゲリエはアンドロメダS2着、日経新春杯3着と復調してきた。芝1800mは[1−0−2−1]で札幌2歳Sと共同通信杯で3着がある。鞍上はルメール騎手。

前走中山金杯3着のウインイクシード、昨年の新潟大賞典勝ち馬トーセンスーリヤ、昨年のAR共和国杯3着馬サンアップルトン、昨年のラジオNIKKEI賞2着馬パンサラッサ、前走京都金杯を勝ったケイデンスコールなど。ウインイクシードは芝1800m[1−2−1−3]で中山では[1−1−0−1]。昨年の中山金杯は6番人気で2着、今年の中山金杯は11番人気で3着。戸崎騎手から横山武騎手に乗り替わる。



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