アーリントンC
2021/4/17 阪神競馬場 芝1600m

レース展望

過去10年で1番人気は[5−0−0−5]で5連対。牡馬は単勝1〜2倍台[3−0−0−0]、3倍台[2−0−0−2]、4倍台[0−0−0−2]。信頼度は単勝オッズに比例する。2番人気は[1−1−0−8]で2連対、3番人気は[0−3−1−6]で3連対。6〜9番人気が4連対、10番人気以下が2連対。過去5年の馬連は58倍、9倍、10倍、361倍、11倍。19年は12−7番人気で大波乱になった。

連対馬20頭のうち16頭が前走4着以内。前走6着以下から連対した4頭は前走重賞6、7、8、11着だった。前走重賞で7着前後に負けた馬の巻き返しに注意。前走1勝クラスは勝っていることが目安。480〜499キロは3番人気以内[3−0−0−1]だが、4番人気以下[0−1−0−16]で不振。500キロ以上で連対した馬は1、2、9、9、11番人気だった。穴で500キロ以上の大型馬に注意。

ピクシーナイトは新馬戦を差して勝ち、秋明菊賞は出遅れて後方から追い込んで3着。前走シンザン記念は前半3F34.7秒、5F58.1秒で逃げ、7位タイの35.2秒で上がって1分33秒3で優勝。2着ルークズネストは次走ファルコンSを1分20秒1で逃げ切り、グレナディアガーズに勝っている。新種牡馬モーリス産駒で近親にダノンカモン、ウキヨノカゼがいる。今年の重賞で福永騎手は1月[2−2−1−2]、2月以降[0−1−4−11]。本番のNHKマイルCの前にどこまで仕上げてどこまで走らせるか。

ホウオウアマゾンは芝1600m[2−2−0−1]。未勝利、野路菊Sを連勝して臨んだデイリー杯2歳Sは2番手から2位タイの34.2秒で伸びてレッドベルオーブ(次走朝日杯FS3着)に頭差の2着。前走朝日杯FSは6番手から伸び切れず0.7秒差の9着。ハイペースと外枠が堪えたか。セレクトセールで1億5120万円で取り引きされたキングカメハメハ産駒で母はヒカルアマランサス(ヴィクトリアM2着)。今年の重賞で川田騎手は[8−2−2−9]で8勝を挙げている。先週は阪神牝馬Sをデゼルで制した。

未勝利&1勝クラスを連勝したジュリオ、前走若駒S6着のアドマイヤザーゲ、未勝利&1勝クラスを連勝したショウリュウレーヴ、前走未勝利戦を勝ったサトノラムセス、グレイイングリーン、前走アルメリア賞2着のジャスティンカフェなど。ジュリオはデビューから全てルメール騎手が騎乗し[2−1−0−1]。前走1勝クラスは2番手から最速の34.4秒で抜け出して1分33秒4で優勝。シルクHCで3500万円で募集されたリオンディーズ産駒で近親にハープスターがいる。過去10年でルメール騎手は[1−0−0−3]で18年にタワーオブロンドンで勝っている。今年の重賞で木村厩舎は3番人気以内なら[1−1−1−2]。



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