青葉賞
2021/5/1 東京競馬場 芝2400m

レース展望

過去10年で1番人気は[3−2−4−1]で5連対。過去5年は[1−1−3−0]で3着に終わる馬が多い。2番人気は[0−0−1−9]で連対なし、3番人気は[1−0−1−8]で1連対のみ。6〜9番人気が5連対、10番人気以下が2連対。過去5年の馬連は19倍、7倍、109倍、21倍、26倍。2、3番人気が不振なため、ガチガチにはなりにくい。人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。

連対馬15頭が前走3着以内。前走4着以下から連対した5頭は前走弥生賞4、6、7着、スプリングS6、7着。穴で弥生賞、スプリングSで6着前後に負けた馬に注意。前走8着以下は[0−0−0−19]で出番なし。8枠は09年に1番人気のアプレザンレーヴが連対したが、過去10年は[0−0−1−26]で3着が1回あるのみ。5番人気以内は[0−0−1−5]。人気馬でも割り引きが必要。

キングストンボーイは[2−0−0−2]。サウジアラビアRC(不良)は出遅れて後方から伸び切れず1.1秒差の5着。前走共同通信杯は後方から最内を突いて最速の33.3秒で追い込んで0.4秒差の4着。2着とは同タイムだった。1着エフフォーリアは皐月賞、2着ヴィクティファルスはスプリングS、3着シャフリヤールは毎日杯を勝っている。エポカドーロの半弟。藤沢和調教師は最後のダービーに出走できるのかどうか。過去10年でルメール騎手は[0−1−1−2]、1番人気なら[0−1−1−0]。

ワンダフルタウンは[2−1−1−0]で3着以内を確保。新馬戦は出遅れてダノンザキッドに3馬身差の2着。新潟芝1800mの未勝利戦は4番手から最速の34.0秒で抜け出して1分46秒5(稍重)のレコードで8馬身差で圧勝。萩Sは好位から伸び切れず0.2秒差の3着。休み明けで馬体が16キロ増えていた。前走京都2歳Sは7番手の外から最速の35.0秒で差し切り2分1秒6で優勝。これまで4戦は全て最速上がり。爪を痛めたため、長期休養明けになるが、どこまで馬体が成長してくるか。

前走山吹賞を勝ったアオイショー、前走水仙賞を勝ったレッドヴェロシティ、新馬&葉牡丹賞を連勝したノースブリッジ、前走アザレア賞を勝ったリーブルミノル、同2着のモンテディオ、前走未勝利戦を勝ったスワーヴエルメ、ゲヴィナーなど。アオイショーは[2−0−0−1]で上がりが全て最速。前走山吹賞は後方から最速の34.0秒で差し切り2分14秒8で優勝。石橋騎手がレインフロムヘヴンに騎乗するため、大野騎手に乗り替わる。昨年以降の東京&中山の芝重賞で大野騎手は[0−0−0−33]。

過去10年でノーザンF生産馬は[5−5−6−33]で1、1、3、5、6番人気が勝ち、11、4、5、7番人気が2着、1、1、1、1、5、8番人気が3着。アランデル、スワーヴエルメ、テンカハル、マテンロウエール、レッドヴェロシティ、ワンダフルタウンが該当する。社台F生産馬は[1−0−0−27]で4番人気が優勝。ゲヴィナー、モンテディオ、レンツシュピッツェが該当する。社台白老Fは[0−1−1−3]で4番人気が2着、2番人気が3着。レインフロムヘヴン、グレアリングアイが該当する。

穴っぽいところでは・・・



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