府中牝馬S
2021/10/16 東京競馬場 芝1800m

レース展望

エリザベス女王杯の前哨戦。過去10年で1番人気は[1−3−2−4]で4連対。唯一勝ったのは前年の秋華賞馬ディアドラ。前走負けた馬は[0−1−1−3]で1連対のみ。2番人気は[0−2−3−5]で2連対、3番人気は[1−0−1−8]で1連対。4、5番人気が各4連対と多い。過去5年の馬連は12倍、21倍、3倍、73倍、93倍。過去2年は4−9番人気、7−6番人気で人気馬が不振に終わった。

連対馬14頭が前走4着以内。前走5着以下から連対した6頭のうち5頭に芝1800m重賞で3着以内があった。過去6年の連対馬12頭のうち10頭が前走4着以内。近年は前走OP以上で連対した馬が活躍している。連対馬7頭に芝1800m以上で重賞勝ち、残る13頭のうち11頭に芝1800m以上で重賞3着以内があった。中距離重賞の実績が問われる。特に芝1800m重賞で連対がある馬に注意。

マジックキャッスルは昨年の秋華賞2着馬。4走前の愛知杯で重賞初制覇し、今年は阪神牝馬S2着、ヴィクトリアマイル3着、クイーンS2着。どんなレースになっても崩れないのは地力強化の証しか。良馬場の芝2000m以下では[2−5−1−0]で3着以内を確保。半兄ソーグリッタリングは東京芝1800mのエプソムCで2、3着がある。半弟にソーヴァリアントがいる。阪神牝馬Sで負けたデゼルより1キロ軽い54キロで出走できる。過去10年の府中牝馬Sで戸崎騎手は[0−0−1−3]、国枝厩舎は[0−1−1−2]。

デゼルは2走前の阪神牝馬Sで重賞初制覇。前走ヴィクトリアマイルは後方から伸び切れず0.9秒差の8着に終わった。芝1600mは[1−0−0−1]、芝1800mは[3−0−0−0]、芝2000m以上は[0−0−1−2]。芝1800mでは未勝利、スイートピーS、初音Sを最速上がりで追い込んで勝っている。54キロでは[4−0−1−1]、55キロでは[0−0−0−2]でオークス11着、ヴィクトリアマイル8着。今回は他馬より1キロ重い55キロを背負う点がどう出るか。今年重賞13勝の川田騎手が騎乗する。

昨年の府中牝馬S2着馬シャドウディーヴァ、福島牝馬S2着馬ドナアトラエンテ、ヴィクトリアマイル5着馬シゲルピンクダイヤ、昨年の紫苑S勝ち馬マルターズディオサなど。シャドウディーヴァは東京芝1600〜2000m、G2以下、不良馬場を除くと[1−5−2−0]で3着以内を確保。重馬場で行われた昨年の府中牝馬Sは後方から3位の36.0秒で伸びて0.5秒差の2着。今年は東京新聞杯3着、中山牝馬S5着、マーメイドS3着、関屋記念7着と善戦を続けている。過去10年で福永騎手は[0−0−0−6]で4着が最高。

過去10年のノーザンF生産馬は[3−6−3−22]で1、4、7番人気が勝ち、1、2、2、4、5、6番人気が2着、1、2、2番人気が3着。サンクテュエール、シャドウディーヴァ、ドナアトラエンテ、フィリアプーラ、ブランノワール、ホウオウピースフル、リアアメリア、レッドベルディエスが該当する。社台F生産馬は[3−1−0−20]で3、5、11番人気が勝ち、5番人気が2着。サトノダムゼル、セラピア、デゼル、マジックキャッスルが該当する。社台白老Fは[0−0−0−7]でアンドラステが該当する。

穴っぽいところでは、スマートリアン。重賞ではチューリップ賞が0.3秒差の5着、紫苑Sが0.5秒差の8着、京成杯AHが0.1秒差の4着。芝1800mは[2−1−0−1]でスイートピーSはデゼルに0.3秒差の2着がある。阪神芝1800mの難波Sはファルコニアと同着だったが、ファルコニアはエプソムCで3着に入った。今年の重賞で三浦騎手は[1−0−3−32]でダイヤモンドSをグロンディオーズで優勝。3月以降の芝重賞は[0−0−0−24]。13年以降、三浦騎手は9年連続重賞で年間1勝が続いている。



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