カペラS
2021/12/12 中山競馬場 ダ1200m

レース展望

過去10年で1番人気は[1−1−1−7]で2連対のみ。3歳[1−0−0−0]、4歳[0−1−0−3]、5歳[0−0−1−2]、6歳[0−0−0−2]で5歳以上は連対がない。2番人気は[2−1−4−3]で3連対、3番人気は[2−3−0−5]で5連対。6〜9番人気は4連対、10番人気以下は2連対。過去5年の馬連は11倍、79倍、82倍、9倍、10倍で堅いか波乱両極端。

過去10年のうち5年が1分9秒台の高速決着。ダート短距離で実績のある馬が揃い、ハイペースで高速決着になる傾向。ダ1200mで1分10秒前後の速い持ちタイムがある馬、特に関西牡馬に注意。連対馬の脚質は逃げ3先行4、差し7追込6で差し追い込み馬が活躍している。先行争いが激化してハイペースになると直線一気が決まりやすい。末脚に威力がある直線一気タイプの追い込み馬に注意。

モズスーパーフレアは前走JBCスプリントで逃げて0.7秒の3着。1F長いダ1400mでしぶとく粘って5着リュウノユキナに0.1秒先着した。中山芝1200mは[3−2−0−2]で19年スプリンターズSで2着がある。中山ダ1200mは芝からスタート。最初の芝でスピードに乗ってハナを切って粘り込むか。今年の重賞で松若騎手は[1−3−2−30]でアンタレスSをテーオーケインズで勝っている。

リュウノユキナは昨年9月以降のダ1200mで[4−4−0−0]。東京スプリント、クラスターCを勝ち、北海道SC、東京盃で2着がある。中山ダ1200mではジャニュアリーSを好位から抜け出して1分9秒6の好タイムで6馬身差で圧勝している。前走JBCスプリントは5着に終わったが、距離が1F長かった。テン乗りの石橋騎手に乗り替わる。今年の重賞で石橋騎手は1、2番人気では[0−0−1−3]。

昨年の3着馬ダンシングプリンス、前走武蔵野S3着のオメガレインボー、前走室町Sを勝ったデュアリスト、千葉S勝ち馬アポロビビ、前走安芸Sを勝ったミスズグランドオー、前走外房Sを勝ったディサーニングなど。ダンシングプリンスはダ1200m[6−0−1−1]。中山ダ1200mは[3−0−1−0]で昨年のカペラSは2番手から粘って0.1秒差の3着。三浦騎手は13年以降、重賞で年間1勝が続いている。



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