シンザン記念
2021/1/9 中京競馬場 芝1600m

レース展望

2年連続中京で行われる。過去10年で1番人気は[3−0−1−6]で3連対。過去7年では[1−0−1−5]でアーモンドアイの1連対のみ。2番人気は[3−2−2−3]で5連対、3番人気は[0−0−2−8]で連対なし。6〜9番人気が7連対、10番人気以下が1連対。過去5年の馬連は189倍、26倍、112倍、31倍、119倍で全て中穴以上。人気馬に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。

連対馬13頭が前走3着以内。前走4着以下から連対した7頭のうち4頭が前走重賞だった。7着前後から巻き返す馬が多い。残る3頭は前走芝1600mの1勝クラスで4、4、5着。穴で4着前後に負けた馬に注意。前走重賞5着以下から連対した4頭は2走前に3着以内を確保していた。4頭はシンザン記念で5番人気以内だった。前走5着以下でも人気になる馬は狙える。2戦連続で惨敗した馬は不振が続いている。

ラスールは東京芝1600mの新馬戦を好位から最速の34.0秒で抜け出して1分35秒3で3馬身半差で圧勝。内ラチ沿いをロスなく回り、直線で少し外に出してあっさり抜け出した。シルクRで4000万円で募集された藤沢和厩舎のキタサンブラック産駒でシャケトラの半妹。過去10年で牝馬は[3−2−0−15]で2番人気以内なら[3−1−0−2]。過去10年でルメール騎手は2番人気以内なら[2−0−0−1]。

レッドベルアームは阪神芝1800mの新馬戦を3番手から最速の335.4秒で差し切り1分47秒9で優勝。前走東スポ杯2歳Sは中団から伸び切れず1.0秒差の5着。道中掛かって直線ではフラついて若さ丸出しだった。東京ホースRで5600万円で募集されたハーツクライ産駒でデイリー杯2歳Sを制したレッドベルジュール、レッドベルオーブの半弟。若さとズブさがある馬。剛腕の川田騎手がガツンと追って持ってくるか。

こうやまき賞勝ち馬ソリタリオ、同2着馬ウナギノボリ、万両賞勝ち馬マテンロウオリオン、デイリー杯2歳S3着馬カワキタレブリー、京都2歳S2着馬ビーアストニッシドなど。ソリタリオはデビューから全て芝1600mを使って[2−2−0−0]。サンデーRで3000万円で募集されたモーリス産駒。中京で行われた昨年はモーリス産駒のピクシーナイト、ルーズネクストがワンツーを決めている。Cデムーロ騎手が騎乗する。

過去10年でノーザンF生産馬は[7−2−1−17]で1、1、2、2、4、4、8番人気が勝ち、4、8番人気が2着、2番人気が3着。ソリタリオ、ラスール、レッドベルアームが該当する。社台F生産馬は[0−2−0−7]で2、7番人気が2着だが、今年は出走馬がない。ノーザンF生産馬の馬主別ではシルクRが2勝、キャロットFが1勝、サンデーRが1勝、G1レーシングが1勝、野田氏が1勝。久米田氏が1勝。

ラスールは牝馬のためフェアリーSに出走できるが、社台はフェアリーSで勝たせたい馬がいるのではないか。日本の富豪で上位に入る三木氏は19年に馬主になり、セレクトセールで1億円を超える高額馬を多数落札。ジャスティンロックは京都2歳Sを勝ち、ジャスティンパレスはホープフルSで2着。金子氏に次ぐ社台のお得意様になっている。フェアリーSにはエリカヴィータ(国枝厩舎、ルメール騎手)を出走させる。

ラスールは内枠から前走のようにロスなく回れればいいが、外枠から外を回ると真価が問われる。JRAが社台の忖度するのかどうか。レッドベルアームはまだ若さがあるが、川田騎手で覚醒する可能性がないとは言い切れない。ソリタリオは相手なりに堅実に走るタイプ。Cデムーロ騎手なら大崩れはないが、それほど決め手はない。一発ならマテンロウオリオン(非社台の昆厩舎)か。ただし横山典騎手だけに後方ポツンもありえる。



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