ニュージーランドT
2024/4/6 中山競馬場 芝1600m

レース展望

過去10年で1番人気は[1−3−0−6]で4連対。単勝1倍台は[0−0−0−1]、2倍台は[0−1−0−1]、3倍台は[1−2−0−2]、4倍台は[0−0−0−2]。2番人気は[5−0−2−3]で5連対、3番人気は[1−2−0−7]で3連対。6〜9番人気、10番人気以下は各2連対。過去5年の馬連は27倍、17倍、9倍、9倍、39倍。5番人気以内の組み合わせで中穴を狙うのが妙味。

連対馬14頭が前走5着以内。前走重賞で5着以内に入った馬と1勝クラス勝ち馬が活躍。前走6、6、6、6、8、9着から連対した6頭は前2走とも重賞に出走していた。前走10着以下は[0−0−1−30]で不振。前走1勝クラスは[3−3−2−47]で6連対。前走1勝クラスの芝1600m勝ち馬は[3−2−1−26]、2番人気以内なら[3−2−1−4]。前走芝1600mを勝った人気馬に注目したい。

キャプテンシーは[2−3−0−0]で逃げて未勝利、ジュニアCを2連勝。前走ジュニアCは前半5F57.9秒で逃げ、3位タイの34.6秒で上がって1分32秒5で2馬身差で圧勝。2着チャンネルトンネルはスプリングSで4着に入った。サンデーRで5000万円で募集された松永幹厩舎のモーリス産駒で母はヴィクトリアマイル勝ち馬アドマイヤリード。過去10年で逃げ馬は[3−1−0−7]、19年以降は[3−0−0−2]でワイドファラオ、バスラットレオン、ジャングロが優勝。中山マイル得意なMデムーロ騎手が騎乗する。

エコロブルームは芝1600m[1−1−1−0]で東京の未勝利戦を3番手から最速の33.2秒で抜け出して1分34秒8で4馬身差で圧勝。前走シンザン記念は4番手から5位の36.1秒で上がって0.2秒差の2着。初の右回り、前2走とは全く違う流れになったが、好位につけて直線で抜け出してきた。勝ったノーブルロジャーは毎日杯で2着に入った。セレクトセール9240万円の加藤征厩舎のダイワメジャー産駒。過去10年で横山武騎手は[0−0−1−3]。マイル重賞で横山武騎手は[1−4−10−40]で勝率1.8%。

クイーンC3着馬ルージュスエルテ、未勝利戦を圧勝したカズミクラーシュ、前走1勝Cを勝ったスパークリシャール、ベゴニア賞勝ち馬オーサムストロークなど。ボンドガールは桜花賞で抽選落ちなら武豊騎手で出走予定。ルージュスエルテは芝1400mの未勝利、1勝Cを逃げ切って2連勝。前走クイーンCは出遅れて後方から2位の33.5秒で追い込んで0.3秒差の3着。東京ホースRで4200万円で募集された国枝厩舎のハーツクライ産駒。最終調教は美坂で1番時計。逃げ差し自在だが、逃げるキャプテンシーは社台のサンデーR。



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