葵S
2024/5/25 京都競馬場 芝1200m

レース展望

重賞昇格後の過去6年で1番人気は[3−0−1−2]で3連対。前走勝った馬は[2−0−1−0]、前走2、3着は[0−0−0−2]。関西牡馬は[1−0−1−2]で取りこぼしが多い。2番人気は[0−2−1−3]で2連対、3番人気は[0−1−0−5]で1連対。6〜9番人気と10番人気以下が各3連対。過去6年の馬連は47倍/69倍、63倍、63倍、265倍、60倍、25倍で全て中穴以上の決着。

牡馬は[2−3−2−50]、牝馬は[4−4−3−32]。牝馬の連対が多い。牡馬は2番人気以内[2−2−1−3]だが、3番人気以下は[0−1−1−47]。6番人気以下の牝馬は[2−3−1−23]。穴で牝馬に注意。6番人気以下で連対した6頭のうち5頭が前走OP以上で3、5、6、13、13着に負けていた。6頭のうち4頭が道中2番手以内につけていた。6頭のうち5頭が牝馬。穴で逃げ先行タイプの牝馬に注意。

エトヴプレは[3−2−0−2]でフィリースレビューを前半3F33.8秒で逃げ、7位タイの35.1秒で上がって1分20秒1で優勝。断然人気のコラソンビートを完封した。前走桜花賞は2番手から9位タイの34.2秒で上がって0.3秒差の5着。差し追い込み馬が上位を独占する中、前に行った馬では最先着。芝1200mは[2−2−0−1]で福島2歳Sを勝っている。フィリースレビューの1200m通過は1分8秒1だった。藤岡佑騎手では[3−0−0−1]。前2走は前に行ったが、差すレースもできる。

ナナオは[3−2−0−1]、芝1400m以下では[3−2−0−0]で函館2歳S2着、もみじS1着、マーガレットS1着がある。もみじSは前半3F37.6秒で逃げ、2位の33.8秒で上がって1分23秒2(重)で優勝。マーガレットSは前半3F34.1秒で2番手から3位の35.1秒で抜け出して1分9秒4(重)で2馬身半差で圧勝。稍重以上では[3−1−0−0]、良馬場では新馬戦2着、阪神JF12着。週末は雨は降らない予報。小栗厩舎のロードカナロア産駒。良馬場で高速決着に対応できるかがカギ。

ファルコンS2着馬オーキッドロマンス、同4着馬ナムラアトム、ファンタジーS勝ち馬カルチャーデイ、同3着馬シカゴスティング、橘S勝ち馬ガロンヌ、同2着馬ペアポルックス、同4着馬アスクワンタイム、ゆきつばき賞勝ち馬アウェイキング、雪うさぎ賞勝ち馬モズトキキ、1勝クラスを勝ったエリカカリーナ、アララララ、バイオレットS2着馬ロードフォアエースなど伏兵は多士済々。ナムラアトム、ペアポルックス、アウェイキング、モズトキキ、エリカカリーナ、アララララ、ロードフォアエースは10/15の抽選出走。

オーキッドロマンスは芝[2−2−2−1]でカンナS1着、京王杯2歳S3着、クロッカスS2着、ファルコンS2着。ファルコンSは前半3F33.8秒で逃げ、8位タイの34.8秒で上がって半馬身差の2着。芝1200mは2戦2勝。内田博騎手が前に行って粘らせるか。ペアポルックスは[2−2−0−0]で前走橘Sで2番手から4位の34.1秒で上がって0.2秒差の2着。芝1200mは[2−0−0−0]で小倉の未勝利戦とかささぎ賞を優勝。祖母にアイビスSDを勝ったイルバチオ。ハイペースの耐性が強そうなタイプ。

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