秋のスプリント王決定戦。過去10年で1番人気は[4−0−2−4]で4連対。単勝1倍台は[0−0−0−1]、2倍台は[2−0−2−3]、3倍以上は[2−0−0−0]。2番人気は[1−3−0−6]で4連対、3番人気は[3−2−0−5]で5連対。連対馬14頭が5番人気以内、残る6頭は6、7、8、11、11、13番人気。過去5年の馬連は12倍、5倍、8倍、153倍、32倍で堅いか波乱両極端。
牝馬は[3−5−6−46]で8連対。1番人気は[2−0−1−1]、5番人気以内は[3−4−2−15]だが、6番人気以下は[0−1−4−31]で1連対のみ。人気薄牝馬は3連系の3着に絡めるのが妙味。10番人気以下で連対したスノードラゴンは3走前に高松宮記念2着、サクラゴスペルは2走前に京王杯SC1着、ラブカンプーは前走セントウルS2着だった。大穴で前3走以内にG2以上で連対がある馬に注意。
サトノレーヴは芝1200m[6−1−0−0]で函館スプリントS、キーンランドCを連勝してサマースプリントシリーズを優勝。函館スプリントSは3番手から4位タイの34.6秒で内からスパッと抜け出して1分8秒4で優勝。キーンランドCは4番手から6位タイの34.0秒で抜け出して1分7秒9で優勝。中山芝1200mは2戦2勝で春雷Sを1分7秒1で勝っている。父ロードカナロア、母の父サクラバクシンオー。これまで前半3F32秒台の激流の経験がない。ハイペースになったときに真価が問われる。レーン騎手が騎乗する。
ママコチャは芝1200m[1−2−0−1]で重馬場の高松宮記念8着を除き連対を確保。昨年のスプリンターズSは3番手から押し上げ、9位の34.5秒で上がって1分8秒0で優勝。マッドクールとの叩き合いをハナ差で制した。前走セントウルSは57キロを背負い、大外18番枠から3番手につけ、11位の33.9秒で上がってトウシンマカオに0.1秒差の2着。休み明けで馬体10キロ増。昨年と同様にG1前に余裕を残した仕上げだった。今回は叩き2戦目、1キロ減の56キロ。池江厩舎はスプリンターズS3連覇が懸かる。
スプリントG1[0−2−1−1]のナムラクレア、国内スプリントG1[1−1−0−0]のマッドクール、スプリント重賞4勝のトウシンマカオ、高松宮記念3着の香港馬ビクターザウィナー、阪神カップ&阪急杯&京王杯SC勝ち馬ウインマーベル、キーンランドC3着馬オオバンブルマイ、シルクロードS勝ち馬ルガル、葵S&北九州記念勝ち馬ピューロマジックなど伏兵は多士済々。ナムラクレアはスプリンターズS5、2着、高松宮記念2、2着。道悪を苦にしないタイプ。浜中騎手から横山武騎手に乗り替わってひと押しがあれば。
マッドクールは昨年のスプリンターズSで好位の内から伸びてハナ差の2着。今年の高松宮記念は3番手から2位タイの33.7秒で抜け出して1分8秒9(重)で優勝。国内の芝1200mは[5−1−1−1]。知立Sを1分7秒2で勝っているが、相手関係から馬場が渋った方が良さそう。ビクターザウィナーは芝1200m[7−2−1−6]でG1のセンテナリースプリントCを勝っている。高松宮記念は前半3F34.9秒で逃げ、8位の34.5秒で上がって0.5秒差の3着。今の高速馬場が課題だが、週末は雨が降る予報。
穴っぽいところでオオバンブルマイ、ルガルはどうか。オオバンブルマイは前走初の芝1200mのキーンランドCで最後方から最速の33.2秒で追い込んで0.3秒差の3着。重馬場のアーリントンC、稍重のゴールデンイーグルを勝っている。武豊騎手が出遅れて大外ブン回しでも道悪、ハイペースで届く可能性がある。ルガルは芝1200m[2−2−0−1]でシルクロードSを3馬身差で圧勝している。前走高松宮記念10着は不甲斐なかったが、不良馬場の橘Sを圧勝しており、道悪で先行するとしぶとさを発揮する可能性がある。
<過去の予想結果>
中山11R スプリンターズS
高確信度勝負R
◎グランアレグリア 1着
注ダノンスマッシュ 2着
大穴注アウィルアウェイ 3着(10人気)
馬連530円的中!
3連複10,430円的中!
3連単22,540円的中!
中山11R スプリンターズS
◎ロードカナロア 1着
穴○マヤノリュウジン 3着(15人気)
▲ハクサンムーン 2着
馬単530円的中!
馬連400円的中!
ワイド230円的中!
ワイド1,780円的中!
3連複13,070円的中!
3連単28,020円的中!
WAKUWAKU競馬道場
競馬アナリストGM
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