過去10年で1番人気は[3−3−0−4]で6連対。前走南部杯3着以内は[2−1−0−0]で堅実。2番人気は[2−0−0−8]で2連対、3番人気は[1−3−3−3]で4連対。6〜8番人気が4連対、10番人気以下が2連対。過去5年の馬連は9倍、40倍、6倍、48倍、290倍で3年が中穴以上の決着。ダートG1実績馬が揃ってガチガチもあるが、近年は荒れている。人気馬と人気薄で中穴以上を狙うのが妙味。
連対馬20頭のうち13頭が前走3着以内。前走ダート重賞で3着以内に入った馬が活躍。前走4、4、5、5、6、7着から連対した6頭のうち4頭はダートG1馬だった。前走8着以下は[0−0−4−23]で3着止まり。連対馬16頭が前走3番人気以内。連対馬20頭全てが前走5番人気以内に支持されていた。前走重賞で5番人気以内だった馬に注目。前走6番人気以下は[0−0−1−41]で14番人気の3着があるのみ。
レモンポップは国内ダート[12−3−0−0]で連対を確保。国内ダートG1は[5−0−0−0]でフェブラリーS、南部杯、チャンピオンズC、さきたま杯、南部杯を優勝。昨年のチャンピオンズCは大外15番枠から前半5F60.9秒で逃げ、2位タイの37.3秒で上がって1分50秒6で優勝。昨年の南部杯は1分33秒8(稍重)で2着に2秒の大差をつけて圧勝したが、今年は2着ペプチドナイルと0.1秒差だった。今回がラストランでレース後に引退式が行われる。鞍上は坂井騎手。ミトノオーとの兼ね合いがカギになる。
ウィルソンテソーロは国内ダート[8−3−0−3]、ダートG1は[1−3−0−3]でJBCクラシックを勝ち、チャンピオンズC、東京大賞典、帝王賞で2着がある。昨年のチャンピオンズCは前走JBCクラシック5着で12番人気だったが、13番手から最速の36.6秒で追い込んで0.2秒差の2着に突っ込んだ。前走JBCクラシックは4番手から早めに先頭に立ち、2分8秒0で4馬身差で圧勝。川田騎手では[4−2−0−0]で連対を確保。JRAは最近の重賞で川田騎手を外枠テスト中だったが、今回は4枠8番に入った。
みやこS勝ち馬サンライズジパング、シリウスS勝ち馬ハギノアレグリアス、フェブラリーS勝ち馬ペプチドナイル、同2着馬ガイアフォース、ダイオライト記念勝ち馬セラフィックコール、コリアCを2連覇したクラウンプライド、東京ダービー勝ち馬ラムジェット、エルムS勝ち馬ペイシャエス、昨年のチャンピオンズC3着馬ドゥラエレーデなど伏兵は多士済々。週末は雨は降らない予報。良馬場でのレースになりそうだ。過去5年は良馬場で勝ちタイムは1分48秒5〜1分51秒9。時計が出る馬場なのか、土曜のレースで見極めたい。
サンライズジパングはダ1800m以上[3−1−1−0]。前走みやこSは8番手から4コーナーで3番手に押し上げ、最速タイの37.1秒で差し切り1分49秒7(重)で優勝。武豊騎手では[3−0−1−0]。過去10年で3歳馬は[2−2−2−12]。ハギノアレグリアスは中京ダート[3−1−0−1]。昨年のチャンピオンズCは11番枠から外を回って伸び切れず0.8秒差の6着。前走シリウスSは1枠1番から内ラチ沿いの6番手につけ、2位の36.4秒で差し切り1分57秒1で優勝。過去10年で7歳馬は[0−1−2−17]。2枠3番に入った。
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