ターコイズS
2024/12/14 中山競馬場 芝1600m

レース展望

重賞昇格後の過去9年で1番人気は[3−0−1−5]で3連対。関東馬は[3−0−0−2]だが、関西馬は[0−0−1−3]で3着止まり。2番人気は[1−1−0−7]で2連対、3番人気は[1−3−1−4]で4連対。6〜9番人気が2連対、10番人気以下が3連対。過去9年で馬連万馬券が2回出ているが、過去5年の馬連は19倍、22倍、27倍、23倍、57倍で中穴決着が続いている。

52キロ以下は[0−0−1−16]で3着止まり。53キロは[3−4−1−34]で7連対、54キロは[3−2−2−30]で5連対。55キロは[1−1−3−20]で2、4番人気が連対。10番人気以下で連対した3頭は53〜54キロだった。トップハンデは[1−2−2−12]で3着以内に入った5頭は3、5、6、6、7番人気だった。トップハンデの4歳馬は7番人気以内なら[1−1−1−1]。

ミアネーロは中山芝[2−1−0−1]で直線で前が詰まった菜の花賞5着を除き連対を確保。フラワーCは内ラチ沿いの7番手から4位の35.4秒で抜け出して1分48秒0で優勝。紫苑Sは8番手から最速タイの33.0秒で上がってクビ差の2着。前走秋華賞は10番手から5位タイの34.5秒で上がって0.6秒差の6着。前半5F57.1秒のハイペースが影響したのか、直線で伸び切れなかった。今回は菜の花賞で騎乗したルメール騎手が騎乗する。ハンデは54.5キロ。11月以降の重賞でルメール騎手は[0−0−1−6]。

アルジーヌは[5−2−1−2]で5着以内を確保。博多Sを中団から捲って1分46秒5で勝ちOP入り。クイーンSは3番手から7位タイの35.0秒で上がって0.1秒差の3着。51キロの3歳馬2頭に切れ負けした。前走カシオペアSは6番手から6位の34.6秒で差し切って1分44秒8の好タイムで優勝。中内田厩舎のロードカナロア産駒で母はクイーンS勝ち馬キャトルフィーユ。芝1800mは[4−1−1−0]だが、芝1600mは[1−1−0−2]。ハンデは55.5キロ。西村淳騎手とは[3−1−0−0]で好相性。

クイーンS4着馬ドゥアイズ、フェアリーS勝ち馬イフェイオン、フローラS勝ち馬アドマイヤベル、昨年のターコイズS2着馬フィールシンパシー、昨年の桜花賞2着馬コナコースト、清水S勝ち馬ビヨンドザヴァレー、長岡京S勝ち馬ワイドラトゥールなど伏兵は数多い。ドゥアイズは芝1600m[1−2−1−3]でクイーンC2着、阪神JF3着がある。今年は洛陽Sを勝ったが、阪神牝馬S5着、ヴィクトリアマイル4着、クイーンS4着に終わった。今年の重賞でCデムーロ騎手は[1−0−0−7]でエリザベス女王杯の1勝のみ。

イフェイオンは芝1600m[2−0−1−2]でフェアリーSを優勝。勝った中山マイルで復活するか。テン乗りの戸崎騎手が騎乗する。アドマイヤベルはフローラSを1分59秒0で勝ったが、オークス9着、秋華賞12着に終わった。初の中山&芝1600mで新味を出すか。9月以降の重賞で横山武騎手は[0−1−1−15]。コナコーストは桜花賞でリバティアイランドに0.2秒差の2着に入ったが、その後大不振に陥った。叩き2戦目で1週前に栗坂で49.6秒の好タイム。今年の中山芝重賞で三浦騎手は[0−0−1−12]。



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