2025年 1月 5日(日) 1回中京1日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第63回スポーツニッポン賞京都金杯
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 1600m 16頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 4 7 サクラトゥジュール セ 8 キング 58 1.33.5 34.6 6 512 (美)堀宣行
2 8 16 ウォーターリヒト 牡 4 田辺裕信 57 1.33.6 34.3 4 470 (栗)河内洋
3 1 1 ロジリオン 牡 4 三浦皇成 57 1.33.6 35.1 2 502 (美)古賀慎明
4 1 2 セオ 牡 5 団野大成 57 1.33.8 35.5 8 494 (栗)上村洋行
4 3 5 アスクコンナモンダ 牡 6 ルメート 57.5 1.33.8 35.0 5 458 (栗)中内田充
6 5 9 シャドウフューリー 牡 5 川田将雅 57 1.33.9 35.3 1 490 (栗)杉山晴紀
7 2 3 $シュバルツカイザー セ 7 岩田望来 57 1.33.9 35.2 11 504 (美)大竹正博
8 3 6 マテンロウオリオン 牡 6 古川吉洋 56 1.34.2 35.4 10 488 (栗)昆貢
9 6 11 コレペティトール 牡 5 柴田裕一 57 1.34.6 35.0 16 488 (栗)中竹和也
10 7 14 メイショウチタン 牡 8 横山典弘 57 1.34.8 35.5 15 488 (栗)本田優
11 8 15 ドゥアイズ 牝 5 武豊 55.5 1.34.9 35.8 3 484 (栗)庄野靖志
12 4 8 オーキッドロマンス 牡 4 丸田恭介 57 1.35.1 36.5 13 490 (美)手塚貴久
13 5 10 セルバーグ 牡 6 田口貫太 57 1.35.3 37.2 9 444 (栗)鈴木孝志
14 6 12 フィールシンパシー 牝 6 坂井瑠星 54 1.35.7 37.1 7 456 (美)小島茂之
15 2 4 $ゴールデンシロップ 牡 7 原優介 55 1.35.7 35.9 12 544 (美)鈴木慎太
16 7 13 コナコースト 牝 5 北村友一 54 1.37.8 37.9 14 480 (栗)清水久詞
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LAP :12.7-11.0-11.0-11.5-11.9-11.9-11.6-11.9
通過:34.7-46.2-58.1-70.0 上り:69.8-58.8-47.3-35.4 平均:1F:11.69 / 3F:35.06
単勝 7 \1200
複勝 7 \370 / 16 \240 / 1 \210
枠連 4-8 \2420 (8)
馬連 07-16 \4870 (21)
ワイド 07-16 \1670 (24)/ 01-07 \1100 (15)/ 01-16 \860 (8)
馬単 07-16 \12060 (48)
3連複 01-07-16 \8980 (31/560)
3連単 07-16-01 \69740 (247/3360)
アルナシームは1枠2番スタートから内ラチ沿いの11番手を進み、勝負どころで押し上げながら少しずつ外に出すとメンバー3位タイの34.6秒で差し切ってレースを制した。勝ちタイムは1分58秒1。クリスマスパレードが逃げて前半5F58.7秒。後半5F59.4秒、上がり35.7秒、ラップは11.9−11.8−12.0秒。前が飛ばして上がりの掛かるレースになり、後方から押し上げた2着で決着。
アルナシームは初の中山、芝2000mが課題だったが、藤岡佑騎手が1枠を生かしてロスなく回り、絶妙な立ち回りで重賞2勝目を挙げた。祖母がドバイマジェスティで近親に皐月賞馬アルアイン、有馬記念2着馬シャフリヤール。中山にゆかりのある血統馬が初の中山で適性を示した。以前は折り合いを欠くことが多かったが、今回は最も上手く立ち回っている。今後は引き続き藤岡佑騎手で中山記念から大阪杯に向かう予定。
マイネルモーントは道中13番手から勝負どころで9番手に押し上げるとメンバー3位タイの34.6秒で上がって0.2秒差の2着。直線でアルナシームを尾行して伸びてきた。中山は[2−1−0−0]、55キロ以下は[3−3−0−1]、昨年暮れは持久力があるゴールドシップ産駒の激走が多かったため、穴馬で狙ったが6番人気で激走した。近年は前走チャレンジCで善戦馬が激走している。22年は5着スカーフェイスが2着、24年は7着のリカンカプールが1着、今年は6着マイネルモーントが2着。来年も注意したい。
ボーンディスウェイは8枠16番から3番手につけ、メンバー11位の35.7秒で上がって0.3秒差の3着。木幡巧騎手が前の2頭を見ながら進め、直線で一杯に追って粘らせた。前走オクトーバーSを1分57秒4で勝った馬が8番人気で激走した。これで芝2000mは[4−2−3−4]、中山芝2000mは[2−1−2−3]で弥生賞3着、中山金杯4着がある。昨年より2キロ重い57キロを背負ってひとつ着順を上げた。
クリスマスパレードは前半5F58.7秒で逃げ、メンバー14位の36.1秒で上がって0.4秒差の4着。昨年の紫苑S(全面野芝)を1分56秒6で勝ったときが前半5F58.8秒。それを考えると人気馬2頭で飛ばし過ぎた。1番人気に支持され、ずっと外から2番人気のホウオウビスケッツにプレッシャーをかけられたことも影響している。1、2番人気が前に行って潰し合い。差し馬に騎乗した騎手は笑いが止まらなかったか。
ホウオウビスケッツは大外18番枠から2番手につけ、メンバー15位の36.4秒で上がって0.7秒差の9着。前4走は巴賞1着、函館記念1着、毎日王冠2着、天皇賞(秋)3着は全て前半5Fは59秒台。トップハンデ59.5キロを背負い、不利な大外枠からタフな中山で前半5F58.7秒で飛ばして最後に一杯になった。ドイル騎手はJRA重賞[0−0−0−12]。競りに行かず2番手に控えればもっとやれたのではないか。
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