2025年 2月 2日(日) 1回東京2日 天候: 曇 馬場状態:稍重
11R 第39回根岸S
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1400m 16頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 5 9 コスタノヴァ 牡 5 横山武史 57 1.22.6 35.9 2 496 (美)木村哲也
2 7 13 ロードフォンス 牡 5 横山和生 57 1.23.3 36.5 3 494 (栗)安田翔伍
3 6 11 アルファマム 牝 6 キング 55 1.23.6 35.7 7 466 (栗)佐々木晶
4 3 5 サンライズフレイム 牡 5 藤岡佑介 57 1.23.8 38.0 4 522 (栗)石坂公一
5 1 1 クロジシジョー 牡 6 浜中俊 57 1.23.9 36.9 8 460 (栗)岡田稲男
6 4 8 フリームファクシ 牡 5 M.デム 57 1.24.0 36.7 1 524 (栗)須貝尚介
7 7 14 スレイマン 牡 7 西村淳也 57 1.24.1 37.4 9 548 (栗)池添学
8 8 15 ショウナンライシン 牡 5 菅原明良 57 1.24.2 37.1 13 502 (美)大竹正博
9 2 4 アームズレイン 牡 5 岩田望来 57 1.24.5 38.2 6 512 (栗)上村洋行
10 6 12 サトノルフィアン 牡 6 横山典弘 57 1.24.6 38.8 10 518 (栗)高橋康之
11 2 3 メイショウテンスイ 牡 8 吉田豊 57 1.24.7 38.3 16 530 (栗)河内洋
12 8 16 スズカコテキタイ 牡 6 内田博幸 57 1.24.8 36.9 15 508 (美)奥村武
13 1 2 ドンフランキー 牡 6 池添謙一 57 1.25.2 39.5 5 604 (栗)斉藤崇史
14 4 7 エイシンスポッター 牡 6 津村明秀 57 1.25.3 37.7 14 502 (栗)吉村圭司
15 3 6 バルサムノート 牡 5 松岡正海 57 1.26.5 40.0 12 512 (栗)高野友和
止 5 10 タガノビューティー 牡 8 石橋脩 59 ------ ---- 11 522 (栗)西園正都
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LAP :12.3-10.6-11.0-11.8-12.4-12.2-12.3
通過:33.9-45.7-58.1-70.3 上り:70.3-59.7-48.7-36.9 平均:1F:11.80 / 3F:35.40
単勝 9 \460
複勝 9 \190 / 13 \220 / 11 \460
枠連 5-7 \1240 (5)
馬連 09-13 \1470 (4)
ワイド 09-13 \600 (4)/ 09-11 \1590 (17)/ 11-13 \1570 (16)
馬単 09-13 \2550 (6)
3連複 09-11-13 \8070 (30/560)
3連単 09-13-11 \31220 (92/3360)
コスタノヴァは5枠9番スタートから内に切れ込んで8番手につけ、3、4コーナーで内ラチ沿いをロスなく回って直線で外に出すとメンバー2位の35.9秒で抜け出して4馬身差で圧勝した。勝ちタイム1分22秒6(稍重)は優秀。ドンフランキー、サンライズフレイム、サトノルフィアンが競り合って前半3F33.9秒、5F58.1秒のハイペース。差し馬向きの流れになり、差し追い込み馬が1〜3着を独占した。
コスタノヴァは3、4コーナーでロスなく回って脚をタメ、直線でスムーズに外に出し、カラ馬を上手くかわすことができた。凍結防止剤を撒いた粘着力のある馬場で軽いフットワークが印象的。欅Sで出遅れた後に押し上げて1分21秒9の好タイムでエンペラーワケアに勝ったのはダテではない。これで東京ダートは5戦5勝。次走はフェブラリーSでG1獲りを目指す。初めて間隔を詰めて使うのがどう出るか。
ロードフォンスは9番手の外からメンバー3位の36.5秒で上がって0.7秒差の2着。4コーナーから直線でカラ馬に寄られて頭を上げる不利があったが、そこから鋭く伸びて2着を確保。これで東京ダ1400mは[3−2−1−1]。勝ったコスタノヴァが強過ぎただけで重賞初挑戦で今後のメドを立てた。横山和騎手とは[2−1−0−0]で相性がいい。サトノルフィアン(横山典騎手)が飛ばしたのは息子アシストか。
アルファマムは14番手からメンバー最速の35.7秒で追い込んで1.0秒差の3着。大外から強烈な末脚を繰り出したが、さすがに位置取りが後ろ過ぎた。それでもこれがアルファマムのスタイル。良馬場で上がりが掛かった方がいいタイプだけに稍重の馬場が余計だった。
サンライズフレイムはスタートを決めて2番手につけ、メンバー10位の38.0秒で上がって1.2秒差の4着。ハイペースで先行し、前に行った馬の中では最先着。これまでは差すレースでメンバー3位以内の上がりを繰り出していたが、ハイペースで先行して自滅した。
フリームファクシは出遅れて後方を進み、3コーナーでカラ馬が外に出てきたことで大外に振られ、メンバー4位の36.7秒で追い込んで1.4秒差の6着。高速決着でこれだけロスがあっては厳しかった。芝スタート、粘着力のある馬場も影響したか。中京ダ1400mの東海Sで見直したい。
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