2025年 2月 2日(日) 1回京都2日 天候: 曇 馬場状態:稍重
11R 第30回シルクロードS
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 1200m・内 17頭立
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着枠 馬 馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 3F 人体重 廐舎
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1 6 11 エイシンフェンサー 牝 5 川又賢治 55 1.08.2 34.0 9 480 (栗)吉村圭司
2 7 14 グランテスト 牝 5 団野大成 53 1.08.5 34.6 10 472 (栗)今野貞一
3 5 9 ウインカーネリアン 牡 8 三浦皇成 59 1.08.6 35.0 4 522 (美)鹿戸雄一
4 7 13 カピリナ 牝 4 戸崎圭太 54 1.08.6 34.3 2 478 (美)田島俊明
5 2 3 メイショウソラフネ 牡 6 酒井学 57 1.08.6 34.5 5 452 (栗)石橋守
6 8 17 プルパレイ セ 6 高杉吏麒 57 1.08.7 33.9 14 502 (栗)須貝尚介
7 6 12 マイヨアポア 牝 7 北村友一 54 1.08.7 33.6 16 480 (美)和田正一
8 2 4 $スリーアイランド 牝 5 幸英明 52 1.08.7 34.4 8 490 (栗)中竹和也
9 1 2 ピューロマジック 牝 4 坂井瑠星 56.5 1.08.8 35.7 1 454 (栗)安田翔伍
10 8 15 レッドアヴァンティ 牡 6 ルメート 55 1.09.0 34.4 11 500 (美)尾関知人
11 5 10 $ジャングロ 牡 6 中井裕二 57 1.09.2 34.6 15 482 (栗)森秀行
12 3 6 ダノンタッチダウン セ 5 吉村誠之 56 1.09.2 34.8 13 538 (美)堀宣行
13 4 7 クファシル 牡 5 松山弘平 55 1.09.5 35.7 6 502 (栗)池添学
14 1 1 ペアポルックス 牡 4 岩田康誠 57 1.09.9 36.3 3 480 (栗)梅田智之
15 3 5 セントメモリーズ 牝 4 石川裕紀 53 1.10.0 35.0 7 492 (美)斎藤誠
16 4 8 シロン 牝 6 田口貫太 53 1.10.4 37.0 12 534 (栗)小栗実
外 8 16 $ソンシ 牡 4 川田将雅 57.5 ------ ---- -- 502 (栗)中内田充
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LAP :11.8-10.6-10.7-11.1-11.8-12.2
通過:33.1-44.2-56.0-68.2 上り:68.2-56.4-45.8-35.1 平均:1F:11.37 / 3F:34.10
単勝 11 \2740
複勝 11 \690 / 14 \820 / 9 \310
枠連 6-7 \4550 (18)
馬連 11-14 \23090 (49)
ワイド 11-14 \6270 (49)/ 09-11 \2340 (29)/ 09-14 \2840 (34)
馬単 11-14 \47190 (103)
3連複 09-11-14 \40080 (116/560)
3連単 11-14-09 \325810 (819/3360)
エイシンフェンサーは6枠11番から7番手の外につけ、メンバー3位の34.0秒で差し切ってレースを制した。勝ちタイムは1分8秒2(稍重)。ピューロマジックが逃げて前半3F33.1秒のハイペース。上がりは35.1秒、ラップは11.1−11.8−12.2秒。直線の短い内回りコースで中団より前につけた馬で決着。
エイシンフェンサーは7番手の外から差し切って9番人気で重賞初制覇。川又騎手が追うと一瞬でギアチェンジして伸びている。これぞ人馬一体か。前走カーバンクルSは11番人気の低評価を覆し、3番手から抜け出して1分7秒4で優勝。今回はハンデ2キロ増の55キロを克服した。川又騎手も重賞初制覇。次走は高松宮記念でG1獲りを目指すことになりそうだ。
グランテストは7枠14番から5番手につけ、メンバー8位タイの34.6秒で上がって0.3秒差の2着。外枠から外を回って好位につけたが、最後までしぶとく伸びて10番人気で激走した。前走淀短距離Sはソンシに0.4秒差の3着。ソンシが直前で除外され、レースレベルが下がったこともあるか。これで京都芝1200mは[2−2−0−2]。コースも合うのだろう。
ウインカーネリアンは3番手からメンバー11位タイの35.0秒で上がって0.4秒差の3着。直線でジリジリ伸びてきたが、稍重の馬場で59キロを背負っていたこともあるのだろう。ここにきて風格が備わって崩れにくくなっている。今年の重賞で三浦騎手は[0−0−3−1]。3着が多い点に注意したい。
カピリナは9番手の外からメンバー4位の34.3秒で上がって0.4秒差の4着。2、3勝Cを連勝して重賞初挑戦で4着ならある程度メドは立った。戸崎騎手は18年以降の芝1200m重賞[0−0−0−14]。デビュー以降関西圏の芝1200m重賞[0−1−0−12]。データ的にほとんど来ない条件だった。
ピューロマジックは前半3F33.1秒のハイペースで逃げ、直線で失速して0.6秒差の9着。休み明けで56.5キロを背負い、稍重でハイペースで飛ばしては厳しかった。坂井騎手は昨年12月以降の芝重賞[0−1−0−8]で1連対のみ。人気になりやすいが、特に差し追い込み馬ではほとんど勝たないので注意したい。
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