青葉賞
2026/4/25 東京競馬場 芝2400m

レース展望

過去10年で1番人気は[3−2−3−2]で5連対。前走1勝クラス勝ち馬はは[3−0−2−1]、前走重賞出走馬は[0−2−1−0]。2番人気は[1−3−0−6]で4連対、3番人気は[2−0−1−7]で2連対。6〜9番人気が3連対、10番人気以下は[0−0−1−62]で3着止まり。過去5年の馬連は10倍、16倍、5倍、29倍、4倍。上位人気馬の組み合わせで10倍前後を狙うのが妙味。

連対馬16頭が前走3着以内。前走4着以下から連対した4頭は前走共同通信杯4着、弥生賞4着、若葉S4着、スプリングS7着。皐月賞の前哨戦で負けて皐月賞に出走できなかった馬が巻き返している。東京芝2400mの外枠は外を回されて不利になる。過去10年で8枠は[0−1−2−21]で連対は7番人気のショウナンラプンタが連対したのみ。5番人気以内は[0−0−2−6]。人気馬でも過信禁物。

ブラックオリンピアは[2−1−1−0]で京都芝2200mの未勝利戦を2番手から2位の34.6秒で抜け出して2分15秒5で優勝。前走アザレア賞は3番手から最速タイの34.1秒で抜け出して2分27秒0で2馬身差で圧勝。2着アーレムアレスはすみれS2着馬。サンデーRで8000万円で募集された友道厩舎のキタサンブラック産駒で母は豪G1馬ピノ。過去10年で前走アザレア賞勝ち馬は[2−0−1−3]だが、20年以降は[0−0−0−3]。過去10年で川田騎手は[0−1−0−1]でロードレゼルで2着がある。

ノーブルサヴェージは新馬、水仙賞を2連勝。東京芝2000mの新馬戦は3番手から最速タイの33.8秒で抜け出して2分2秒1で優勝。前走水仙賞は2番手から最速タイの35.7秒で抜け出して2分12秒7で優勝。シルクHCで4000万円で募集された森一誠厩舎のリオンデーズ産駒で母はアグレアーブル、母の父はマンハッタンカフェ。過去10年で前走水仙賞を勝った馬は[0−1−1−3]で22年にロードレゼルが2着。新馬戦はプーシャン騎手、水仙賞はルメール騎手が騎乗したが、今回はレーン騎手に乗り替わる。

ゆりかもめ賞2着馬アローメタル、京都2歳S3着馬ゴーイントゥスカイ、未勝利戦を圧勝したサガルマータ、京成杯&弥生賞4着のタイダルロック、ホープフルS6着馬オルフセン、スプリングS6着馬ラストスマイル、大寒桜賞勝ち馬テルヒコウ、京都の新馬戦を勝ったヴィサージュ、中山の未勝利戦を勝ったミッキーファルコンなど伏兵は数多い。アローメタルは前走ゆりかもめ賞で2番手から3位の33.9秒で上がって0.3秒差の2着。シルクHCで8000万円で募集された木村厩舎のキズナ産駒で母はミスベジル(半兄が米ダートG1を4勝)。過去10年でルメール騎手は[2−2−1−2]、1番人気なら[2−2−1−0]。

ゴーイントゥスカイは京都2歳Sで大外を回って押し上げ、2位タイの35.2秒で上がって0.2秒差の3着。前走きさらぎ賞は7番手から3位の33.2秒で上がって0.3秒差の6着。スローの上がり勝負で届かなかったが、前走8キロ増えた馬体がさらに16キロ増えていた。セレクトセール3300万円の上原佑厩舎のコントレイル産駒。荻野極騎手から武豊騎手に乗り替わる。タイダルロックは京成杯で2位の34.2秒で追い込んで0.3秒差の4着。弥生賞は7番手から4位の35.5秒で上がって0.3秒差の4着。サンデーRで5000万円で募集された武井厩舎のモーリス産駒で近親にクロワデュノール。広い東京で一変するか。


調教診断

★タイダルロック
南Wで2頭併せで馬なりのまま先着。気合乗りが良く大きなストライドでラスト11.5秒。1週前に南Wで3頭併せで馬なりのままラスト11.3秒で併入。一連のデキをキープ。

★ゴーイントゥスカイ
南Wで3頭併せで馬なりのまま併入。大きなストライドで余力十分。1週前に南Wで2頭併せで強めに追ってラスト11.1秒で併入。間隔空いたが、乗り込んで上々の仕上がり。

★ノーブルサヴェージ
美坂で2頭併せで馬なりのまま併入。しっかりとした脚捌きで余力十分。1週前に南Wで3頭併せで強めに追ってラスト11.2秒で併入。大型馬で少しズブいが前走のデキをキープ。

★ブラックオリンピア
栗CWで2頭併せで馬なり調教。大型馬が大きなストライドで余力十分にラスト11.3秒。1週前に栗CWで追って遅れたが、余力を残したもの。中2週で少し余力残しもデキはある。

★ラストスマイル
南Wで3頭併せで強めに追って先着。ブレがないフットワークでラスト11.6秒。1週前に南Wで2頭併せで馬なりのままラスト11.6秒で先着。一連のデキをがっちりキープ。

カットソロ、コスモギガンティア、トゥーナスタディは調教VTRなし


レース回顧

2026年 4月25日(土) 2回東京1日  天候: 晴   馬場状態: 良 
11R  第33回テレビ東京杯青葉賞
3歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定)  芝 2400m   18頭立
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着枠 馬  馬名               性齢 騎手     斤量 タイム  3F  人体重     廐舎
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1 8 16  ゴーイントゥスカイ 牡 3 武豊      57  2.23.0 33.4  4 504 (美)上原佑紀
2 4  7  タイダルロック     牡 3 三浦皇成  57  2.23.1 33.2  3 514 (美)武井亮
3 2  4  ブラックオリンピア 牡 3 川田将雅  57  2.23.5 34.4  1 530 (栗)友道康夫
4 6 11  ノチェセラーダ     牡 3 ディー    57  2.23.7 33.8  8 468 (栗)杉山佳明
5 3  5  ミッキーファルコン 牡 3 田辺裕信  57  2.24.0 33.1  9 424 (美)堀宣行
6 6 12  サガルマータ       牡 3 横山武史  57  2.24.1 34.1  7 452 (栗)福永祐一
7 5 10  アッカン           牡 3 池添謙一  57  2.24.4 35.0 12 460 (美)奥村武
8 8 17  シャドウマスター   牡 3 北村友一  57  2.24.6 34.1 10 488 (栗)杉山晴紀
9 1  2  カットソロ         牡 3 津村明秀  57  2.24.6 34.8 11 506 (栗)矢作芳人
10 8 18  ケントン           牡 3 木幡巧也  57  2.24.9 36.0 15 494 (美)田島俊明
11 4  8  ラストスマイル     牡 3 杉原誠人  57  2.25.0 35.9  5 516 (美)本間忍
12 2  3  パラディオン       牡 3 吉田豊    57  2.25.2 34.3 14 452 (栗)高柳大輔
13 5  9  ヒシアムルーズ     牡 3 佐々木大  57  2.25.2 35.6 17 480 (美)堀宣行
14 3  6  テルヒコウ         牡 3 坂井瑠星  57  2.25.9 37.1  6 478 (栗)矢作芳人
15 7 14  ヨカオウ           牡 3 岩田康誠  57  2.25.9 37.1 16 460 (栗)谷潔
16 7 13  コスモギガンティア 牡 3 矢野貴之  57  2.26.2 35.0 13 470 [地]河津裕昭
17 1  1  トゥーナスタディ   牡 3 菅原辰徳  57  2.29.4 37.9 18 472 [地]斎藤雄一
止 7 15  ノーブルサヴェージ 牡 3 レーン    57  ------ ----  2 546 (美)森一誠
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LAP :12.5-11.2-12.2-12.6-11.9-12.1-12.0-12.2-12.1-11.7-11.3-11.2
通過:35.9-48.5-60.4-72.5  上り:70.5-58.5-46.3-34.2  平均:1F:11.92 / 3F:35.75
単勝   16 \810 
複勝   16 \220 / 7 \180 / 4 \120 
枠連   4-8 \1560 (8) 
馬連   07-16 \2350 (7) 
ワイド 07-16 \730 (5)/ 04-16 \440 (3)/ 04-07 \370 (2) 
馬単   16-07 \5850 (19) 
3連複 04-07-16 \2280 (3/816) 
3連単 16-07-04 \17700 (43/4896) 

ゴーイントゥスカイは16番枠から10番手の外につけ、直線で外に出して馬群を割るとメンバー3位の33.4秒で差し切ってレースを制した。勝ちタイムは2分23秒0。テルヒコウが逃げて前半5F60.4秒。後半5F58.5秒、上がり34.2秒、ラップは11.7−11.3−11.2秒で尻上がり。開幕週の高速馬場で時計、上がりの速い決着になったが、エアレーションした馬場で外から切れる脚を使った馬がワンツーを決めた。勝ちタイム2分23秒0は過去10年で20年のオーソリティと同じ最速タイムだった。

ゴーイントゥスカイは不利な8枠16番から終始外を回ったが、エアレーションをした外差しが決まる馬場で豪快に差し切って4番人気で重賞初制覇を飾った。上原佑厩舎のコントレイル産駒が距離延長、新馬戦を勝った東京コースでパフォーマンスを引き上げた。京都2歳Sで大外から捲って2着アスクエジンバラ(ホープフルS3着、スプリングS2着、皐月賞4着)にクビ差の3着に入ったのはダテではない。過去10年で8枠は[0−1−2−21]だったが、武豊騎手がデータを覆した。上原佑厩舎はダービー4頭出しになりそうだ。

タイダルロックは15番手から4コーナーで10番手に押し上げて直線で外に出すとメンバー2位の33.2秒で上がって0.1秒差の2着。京成杯で追い込んで0.3秒差の4着、弥生賞で差して0.3秒差の4着に入った馬が直線の長い東京、ゆったり進められる距離2400mで強烈な末脚を繰り出してパフォーマンスを引き上げた。京成杯の後に次走の狙い馬で取り上げた馬が予想通り、広い東京で走りが一変した。武井厩舎のモーリス産駒で近親にクロワデュノール。ダービーでも差しが決まるレースになればチャンスがあるかもしれない。

ブラックオリンピアは4番枠から内ラチ沿いの4番手につけ、メンバー8位の34.4秒で上がって0.4秒差の4着。道中ロスなく回り、4コーナーから直線で少し外に出したが前が壁になって最内を突くレースになった。最内から抜け出してきたが、外差しが決まる馬場で最後は外から伸びた2頭に切れ負けした。530キロを超える大型馬でズブさがあるため、3番手に下げて正解だった。ダービーの優先出走権は過去は3着までだったが、現在は2着までに変更されている。賞金的にダービー出走は厳しくなった。



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