京成杯AH
2026/9/5 中山競馬場 芝1600m

レース展望

サマーマイルシリーズ最終戦。クランフォードが勝てば優勝、負ければエルトンバローズが優勝となる。過去10年で1番人気は[5−0−1−4]で5連対。関東馬は[4−0−0−1]、関西馬は[1−0−1−3]。2番人気は[1−0−3−6]で1連対、3番人気は[0−2−1−7]で2連対。6〜9番人気が2連対、10番人気以下が6連対。過去5年の馬連は243倍、148倍、22倍、137倍、513倍で荒れている。

連対馬8頭が前走連対。前走連対馬が6勝。前走8着以下が9連対。前走重賞なら着順は問われない。24年は前走12着馬が14番人気で2着、昨年は前走10着馬が13番人気で1着。惨敗馬の巻き返しに注意。トップハンデは[1−0−1−11]で3着以内に入った2頭は2番人気。1番人気はおらず、2番人気は[1−0−1−1]だが、3番人気以下は[0−0−0−10]。トップハンデは2番人気以内でなければ割り引き。

ヴァルキリーバースは昨年フローラSでカムニャックに0.2秒差の2着に入った馬。復帰戦の東風Sは5番手から6位の33.8秒で差し切って1分32秒0で優勝。2着ジョイフルニュースは福島牝馬Sで2着、3着レガーロデルシエロはエプソムCで3着に入った。前走府中牝馬Sは4番手から伸び切れず2.5秒差の14着。新馬戦でも負けたように稍重の馬場が堪えたか。開幕週の馬場だが、週末の雨予報が気になるところ。

フォルテアンジェロはホープフルSで好位から5位タイの34.9秒で上がってロブチェンに0.1秒差の2着。皐月賞は出遅れて後方2番手から最速の33.4秒で内から追い込んで0.5秒差の5着。前が残る高速馬場で荻野極騎手が内から捌いて5着まで追い上げた。前走ダービーは後方のまま見せ場なく0.9秒差の12着。中山芝1800mの新馬戦を勝っているが、初のマイル戦、道悪がどう出るか。レーン騎手が騎乗する。

ニュージーランドT勝ち馬レザベーション、しらさぎS4着馬ファンダム、ラジオNIKKEI賞2着馬ディールメーカー、安土城S勝ち馬エコロブルーム、中京記念5着馬ミナデオロなど伏兵は数多い。レザベーションはニュージーランドTでロデオドライブを完封して優勝。NHKマイルCは2番手からしぶとく伸びて0.5秒差の6着。右回りの芝1600mは[2−1−0−0]。今年の中山重賞で原騎手は[2−0−0−1]。

ファンダムはデビューから3連勝で毎日杯を勝ったが、その後は14、3、12、8、4着。芝1600mは[2−0−1−1]で今年はニューイヤーS3着、しらさぎS4着。テン乗りの戸崎騎手が騎乗する。ディールメーカーはニュージーランドTで0.4秒差の4着。ラジオNIKKEI賞で逃げて0.2秒差の2着。ハンデは54キロ。今年の重賞で横山武騎手は[0−2−8−29]。エコロブルームは24年のニュージーランドT勝ち馬。長期休養明けの安土城Sは2番手から抜け出して1分19秒9で優勝。テン乗りの武豊騎手が持ってくるか。

<24年の予想結果>
中山11R 京成杯AH
◎アスコリピチェーノ 1着
大穴注タイムトゥヘヴン 2着(14人気)
単勝150円本線的中!
馬連13,740円本線的中!
<少ない点数>
馬連13,740円的中!
★ 回収率1962% ★


調教診断

★エコロブルーム
南Wで3頭併せで馬なりのまま併入。外を回って大きなストライドで余力十分。1週前に南Wで一杯に追ってラスト11.5秒。休み明けでも活気があり、上手く仕上げられた。

★フォルテアンジェロ
南Wで3頭併せで馬なりのまま併入。切れのある脚捌きでラスト11.5秒。1週前に南Wで一杯に追ってラスト11.1秒で併入。久々でも活気があり、上々の仕上がり。

★レザベーション
栗坂で馬なり調教。気合乗りが良く、軽快なフットワークで最後まで確かな脚色。1週前に栗CWで一杯に追ってラスト12.4秒。2週連続一杯に追ってまずまず仕上がる。

★ディールメーカー
南Wで2頭併せで強めに追って先着。軽快なフットワークでラスト11.4秒。1週前に南Wで2頭併せで軽く仕掛けてラスト11.6秒で併入。前走のデキをがっちりキープ。

★ミナデオロ
栗坂で馬なり調教。気合乗りが良く、しっかりとした脚捌きで最後まで集中して走っていた。大型馬で雄大な馬体が目立つ。使い込んで中2週になるが、一連のデキをキープ。

次点(上位5頭に入らなかった馬)
☆ドロップオブライト
☆クランフォード


レース回顧

2026年 9月 5日(土) 4回中山1日  天候: 晴   馬場状態: 良 
11R  第71回京成杯オータムH
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指)  芝 1600m   16頭立
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着枠 馬  馬名               性齢 騎手     斤量 タイム  3F  人体重     廐舎
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1 4  8  ピコローズ         牝 4 三浦皇成  53  1.32.0 33.6 10 444 (美)伊藤大士
2 4  7  エコロブルーム     牡 5 武豊      58  1.32.1 33.9  5 476 (美)加藤征弘
3 2  3  ドロップオブライト 牝 7 岩田康誠 56.5 1.32.2 34.2  8 450 (栗)福永祐一
4 3  6  ファンダム         牡 4 戸崎圭太  57  1.32.2 33.5  4 474 (美)辻哲英
5 3  5  サイルーン         セ 7 大野拓弥  57  1.32.4 33.8 11 472 (美)堀宣行
6 2  4  フォルテアンジェロ 牡 3 レーン    55  1.32.5 33.4  1 444 (美)上原佑紀
7 6 11  クランフォード     牝 5 菊沢一樹  55  1.32.6 34.8  9 472 (栗)杉山晴紀
8 6 12  ディールメーカー   牡 3 横山武史  54  1.32.6 34.4  7 494 (美)大和田成
9 1  2  ミナデオロ         牡 5 ミシェル  56  1.32.6 33.7  6 508 (栗)藤原英昭
10 1  1  クルゼイロドスル   牡 6 小崎綾也  57  1.32.7 33.8 13 494 (栗)高橋義忠
11 5  9  レザベーション     牡 3 原優介    55  1.32.7 34.3  2 462 (栗)松下武士
12 7 14  リラボニート       牝 5 丸山元気  54  1.32.8 34.4 15 470 (栗)須貝尚介
13 8 15  テレサ             牝 4 津村明秀  55  1.33.0 35.0 14 452 (栗)杉山晴紀
14 8 16  ラケマーダ         牡 6 杉原誠人  56  1.33.1 34.0 16 508 (栗)千田輝彦
15 7 13  メタルスピード     牡 6 田辺裕信  55  1.33.4 35.9 12 516 (美)斎藤誠
16 5 10  ヴァルキリーバース 牝 4 ルメール 55.5 1.33.7 35.0  3 478 (美)田中博康
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LAP :12.3-10.8-11.2-11.5-11.7-11.5-11.5-11.5
通過:34.3-45.8-57.5-69.0  上り:68.9-57.7-46.2-34.5  平均:1F:11.50 / 3F:34.50
単勝   8 \1960 
複勝   8 \480 / 7 \270 / 3 \450 
枠連   4-4 \8000 (22) 
馬連   07-08 \8920 (39) 
ワイド 07-08 \3140 (46)/ 03-08 \3350 (49)/ 03-07 \2870 (40) 
馬単   08-07 \18840 (83) 
3連複 03-07-08 \42840 (168/560) 
3連単 08-07-03 \334980 (1144/3360) 

ピコローズは8番枠から内ラチ沿いの7番手を進み、メンバー3位の33.6秒で差し切ってレースを制した。勝ちタイムは1分32秒0。メタルスピードが逃げて前半5F57.5秒、上がり34.5秒、ラップは11.5−11.5−11.5秒。開幕週の高速馬場で上がりが速くなり、7番手より前につけた3頭で決着。外から差す馬には厳しいレースになった。

ピコローズは直線で前が壁になりそうだったが、エコロブルームが外にモタれてできたスペースに突っ込み、そこからひと伸びして差し切った。前走新潟日報賞(3勝C)を最速の33.1秒で差して1分19秒4で勝った4歳牝馬が10番人気で重賞初制覇を飾った。最軽量の53キロも良かったのだろう。今年の重賞で三浦騎手は[1−2−2−25]で初勝利となった。

エコロブルームは7番枠から5番手を進み、メンバー7位の33.9秒で上がって0.1秒差の2着。直線で外にモタれたことでピコローズが抜け出すスペースを作ってしまったのが痛かった。それでも前走長期休養明けで安土城Sを勝った馬がトップハンデ58キロを背負って正攻法のレースで2着に入ったことを評価したい。これで芝1600mでは[2−2−1−0]。今後も堅実に走りそうだ。

ドロップオブライトは3番枠から内ラチ沿いの4番手を進み、直線で最内を突くとメンバー9位の34.2秒で上がって0.2秒差の2着。実質トップハンデの56.5キロ(牡馬換算58.5キロ)を背負った7歳牝馬が8番人気で激走した。前3走10着以下に惨敗した昨年のターコイズS勝ち馬が中山マイル、テン乗りの岩田康騎手で復調してきた。

ファンダムは10番手を進み、直線で外に出して狭いところを割るとメンバー2位の33.5秒で上がって0.2秒差の4着。3着ドロップオブライトとはハナ差。これで芝1600mでは[2−0−1−2]で4着以内を確保。ニューイヤーS3着、しらさぎS4着、今回4着と少し足りないレースが続いている。

フォルテアンジェロは15番手からメンバー最速の33.4秒で上がって0.5秒差の6着。初のマイル戦でこれまで経験のないペースで流れに乗れず、直線ではスペースがなく外に出しながら伸びてきた。3戦連続で追い込むレースが続いているが、本来は好位の内につけて直線でスパッと抜け出すレースが合っている。



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