安田記念
コース分析

向こう正面右端がスタート地点。3、4コーナー以外は全て直線のため、紛れが少なく馬の能力がダイレクトに伝わりやすいのが特徴。最初の長い直線でスピードに乗りやすく、ゴール前に坂があることからスタミナが問われる。そのため1600Mがギリギリという馬では苦しく、2000M級のレースで好走経験のある馬が活躍している。

安田記念の過去10年の連対馬の脚質は逃げ0先行7差し4追込9で逃げ馬の連対はゼロ。3着まで含めても1回のみでかなり不振。先行馬は7連対で最近2年は2番手を進んだ馬が穴をあけている。多頭数でハイペースになりやすいため差し追い込み馬が中心だが人気薄先行馬に要注意。

96年に6月開催になってから不良馬場の98年を除くと連対全馬が4〜8枠で1〜3枠の馬が連対したことはない。馬場の内側が荒れるため内枠の馬はかなり不利になる。ただし、今週から東京はC→Aコースに変更される。内側はおそらくグリーンベルトで例年とは全く異なる条件。芝の状態にもよるので、まずは土曜の競馬で見極めたいところ。


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