愛知杯
レース展望

ハンデ戦で荒れっぽいレースだが、今年は8頭立てが濃厚。ただ少頭数の方が意外に荒れるので注意が必要だろう。メンバ-を見渡すと昨年2着のタフネススターが一枚上。芝2000mは5戦して1勝2着4回で連対率100%。前走より1キロ増だが、55キロでの実績のあるし、少頭数で捌きやすいことも見方しそうだ。ただ前走少しガレかけていたので状態面には注意を払いたい。

実績的には一昨年2着のマイネルブラウも有力だが、前走14着大敗が気になる材料。ずっと使い込まれてきたので疲れが出たのか。ハンデは56キロに止まったがあまり信用できない。カブトヤマ記念を勝ったストロングブラッドは内々をコースロスなく回ったことが大きかった。ハンデ据え置きだが、逆に言うと距離延長が微妙ということ。中京ならこなしてもいいがやや狙いにくい。

格下馬だが、エイシンハリマオーとスズノミヤビオーに注目したい。エイシンハリマオーは左回りの2000mはベストで暑くなるにつれて調子を上げてくるタイプ。前走やや余裕残しの仕上げだったのはここ目標だったためか。スズノミヤビオーは初芝でウインシュナイトとクビ差なら立派。このとき3着のナリタセンチュリーが金鯱賞で7着なら圏内だろう。勢いがあるだけに怖い。あとはメジロマイヤーがそろそろ復活してもいいデキだが距離が1ハロン長い。ただ単騎で逃げられればギリギリ持つかもしれない。


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