菊花賞
ﾃﾞｰﾀ分析

■最近2年は人気薄｡波乱傾向強まる
1～3番人気は各4連対､4､5番人気の連対はなく6番人気以下が8連対と人気薄の連対が多いのが特徴｡1番人気は最近4年連対がなくかなり不振｡最近2年は人気薄同士の決着で大波乱｡年々波乱傾向が強まっている｡

■人気より長距離適性｡春天を勝つ馬を探せ
01年は前半5F63.0の超ｽﾛｰ､02年は58秒3のﾊｲﾍﾟｰｽ｡2年とも大波乱になったが､勝ち馬が翌年の天皇賞(春)を勝ったように展開に恵まれただけではない｡長距離適性を見抜けるかどうかが最大のﾎﾟｲﾝﾄ｡

■ﾄﾗｲｱﾙ勝ち馬は最近4年連対なし
ﾄﾗｲｱﾙの勝ち馬は最近4年連対がなくかなり不振傾向｡ﾄﾗｲｱﾙは勝ちに来た中距離馬が強く､本番を目指す馬はそこで目一杯の競馬をしない傾向が強い｡ﾄﾗｲｱﾙ勝ち馬は人気になるので要注意｡

■穴で夏の1000万条件勝ち馬に注目
6番人気以下で連対した8頭のうち7頭が前走3着以下｡前走着順で人気が形成されるので､穴なら2走前に1000万条件を勝ち､ﾄﾗｲｱﾙで3着以下に敗れた馬が狙い目｡昨年のﾋｼﾐﾗｸﾙもこのﾊﾟﾀｰﾝだった｡

[Home]