東スポ杯2歳S
データ分析

■重賞昇格後の7年は人気馬が堅実
重賞昇格前の94年に10番人気が連対したが、昇格後の7年では極端な人気薄の連対はなく、連対馬14頭のうち12頭が5番人気以内だった。広い東京コースで紛れがないため、人気馬堅実の傾向は今後も続きそう。

■芝1600M以上での連対経験が必要
過去10年の連対馬20頭のうち15頭に芝1600M以上で勝ち星があった。最近5年では9頭が該当、残る1頭には芝1800Mの重賞での連対があった。時期的に距離経験はかなり重要。短距離の経験しかない馬は軽視したい。

■初勝利後でも素質があれば通用する
連対馬の前走は重賞かオープン特別が8頭、500万条件が5頭、新馬未勝利が7頭で初勝利を挙げたばかりの馬でも通用するのが特徴。京王杯2歳Sはキャリアが求められるが、このレースでは素質があれば通用する。

■過去10年で5連対。穴なら柴田善騎手
騎手別では柴田善騎手が断トツ。過去10年で9回騎乗して2着5回の5連対。連対馬は10、4、3、5、6人気で馬券的妙味は十分。98〜00年は関西馬で3年連続で2着するなどこのレースと相性がいいので注目したい。


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