共同通信杯
レース展望

朝日杯FS3着のアポインテッドデイが人気になりそうだ。東京コースでは京王杯2歳S2着があり、ある程度速い上がりに対応できる。マイルまでしか経験がないが、折り合いがつくので距離はそれほど問題視しなくて良さそう。極端なスローの上がり勝負にならなければ朝日杯FSで見せたしぶとさが生かせそうだ。

関西馬で重賞実績があるのは、シンザン記念3着のナムラシーザー。息の長い末脚が武器だが、上がりが速くなった場合にどこまで対応できるかが鍵。それならむしろ前走ケージーフジキセキを完封したロードマーシャルの方が狙い目か。前走は前に行ってしぶとさを見せた。34秒台の末脚を使ったことはないが、サンデー産駒だけに東京コースで一変するかもしれない。

関東馬ではマイネルゼスト、マイネルデュプレが面白い存在だが、ここではアサクササイレンに注目したい。雪でダートに変更された新馬戦では2番手から逃げたマイネルボウノットをきっちり差し切った。馬体、フットワークを見る限り、芝向きなのは明らか。今回は初芝で重賞挑戦と条件は厳しいが、相馬眼的に狙い目はある。鞍上の岡部騎手も魅力だ。


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