小倉記念
有力馬診断

[7+]メイショウカイドウ
イレ込むときがあるので最後まで油断できないが、最終調教時点では前走のデキをキープできている。トップハンデの56.5キロ、前走より1F延びる2000mでもこの評価。前走よりメンバーが弱くなっているのだから負けられない。小倉コースだと行きっぷりが違うので、前を射程圏に入れて進められれば直線で差し切れるだろう。鞍上武豊でここは目イチ勝負とみる。

[7 ]メイショウバトラー
坂路の動きが物足りなかったが、ウッド入れ替えたことでいつもとは違う状態だったようだ。調教診断より少し評価を上げたい。休み明けの前走はあわやの競馬をしたようにとにかく小倉コースは得意。激しい競馬になっても最後しぶとく踏ん張るところがこの馬のいいところ。グリーンプレジャーに競りかけられたときに武幸騎手がどう対応するかがポイント。夏場の実績と小倉コースの適性を重視してこの評価にした。

[6+]グリーンプレジャー
最終調教は見なかったが、引き続き好時計が出ているので調子はいいのだろう。ここ2戦サウスポールを沈めた内容は評価できる。初重賞挑戦だが、元々このレースは1000万条件を勝ってきた馬が好走するレース。最近5戦4勝という勢いは無視できない。あとは展開次第か。

[6+]エイシンハリマオー
休み明けでも乗り込まれて仕上がりは良さそう。2週後の新潟記念が目標という感じがしないでもないが、鞍上がアンカツだけにそれなりの競馬をしてくるのだろう。夏に調子を上げるタイプで2000mも適距離。ためればいい脚を使うし、前に行く脚もある。展開が鍵を握りそうなので、その点で臨機応変に対応できるアンカツは魅力。

[6+]サンライズシャーク
使われながら徐々に調子を上げてきた。土曜の競馬を見ると外差しが決まるし、時計も徐々にかかっているので、展開次第で出番がありそうだ。4コーナーから直線入り口で前を射程圏に入れられれば面白い。柴原騎手はこの馬で4戦目。そろそろ結果を出すか。小倉はこの時期スコールがよくあるので、それで外が伸びるようならチャンスが広がる。

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