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中京記念
レース展望
歴史のあるハンデ重賞。過去10年で1番人気は[2-1-1-6]で3連対。最近5年連対なくかなり不振。最近3年は重賞勝ちのない馬が1番人気になり、結果は4、14、5着。重賞未勝利なら疑った方がいい。馬連は10倍以下が1回もなく、かなり波乱傾向。最近2年は326倍、720倍と大荒れ。昨年は16番人気のメイショウキオウが逃げ切りを決めている。トップハンデは[1-0-2-10]で勝ったのは牝馬限定GT馬。ほとんど信頼できない。
今年もかなりの混戦メンバー。人気になりそうなのはセフティーエンペラ、メガスターダムあたりか。セフティーエンペラは前走小倉大賞典2着。去勢してから力をつけた馬で平坦のローカルコースは滅法強い。今回は前走より1キロ増と勝ち星のない中京コースが課題か。中京芝は未勝利戦2着が2回ある。メガスターダムは京都記念で9着に敗れたが、折り合いを欠き気味だった。2キロ減の55キロは有利に映るが、エビをやった馬は最後のひと踏ん張りが利かないことが多いのでそのあたりだろう。
トップハンデは57.5キロのダンツジャッジ。57キロはアサカディフィート、エイシンチャンプ、サンライズペガサス、ファストタテヤマ。重賞実績はあるが、パッとしない感じも強い。56キロはセフティーエンペラの他にメイショウドメニカ。小倉大賞典は最後方からメンバー最速の上がりで5着まで追い上げた。昨年は不振だったが、鍛え上げる高橋成厩舎。そろそろ調子を上げてきたか。馬体がいいときに戻っていれば狙い目がありそう。メイショウの馬はこのレースと相性がいい。
中山記念から連闘になるグレイトジャーニーは松岡騎手に乗り替わる。小牧太騎手、柴田善騎手が乗って全く駄目だったが、松岡騎手で一変があれば面白い。それだけの技術の裏づけはある。53キロのエイシンシャイアンは前走小倉大賞典6着。2000mは初めてだが、折り合いがつくのでこなす下地はありそう。こちらは2年目の藤岡騎手。中舘騎手ならあまり買う気はないが、藤岡騎手なら少し注目したい。ベテランと若手騎手のガッツ溢れるレースを期待したい。
2005/03/03
競馬アナリストGM
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