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大阪杯
レース展望

阪神芝2000mの別定G2。昨年は2冠馬ネオユニヴァースが59キロを背負ってマグナーテンとの叩き合いを制した。今年は9頭立てとやや寂しいメンバーで今の古馬の層の薄さを物語る。過去10年で1番人気は[7-1-0-2]で8連対。95年のネーハイシーザー(9着)、01年のテイエムオペラオー(4着)以外は結果を出している。1番人気はG1馬でないと[5-1-0-0]で崩れたことがない。馬連は6回が10倍以下と堅く収まることが多い。芝の中京重賞で実績のある4、5歳馬が活躍する傾向。

人気になるのはアドマイヤグルーヴ、メガスターダム、サンライズペガサス、アドマイヤドン、ハーツクライの5頭。アドマイヤグルーヴはエリザベス女王杯1着以来の出走で陣営は馬体が絞れないと半身半疑の様子。確かに昨年は大阪杯480キロで7着、金鯱賞470キロで5着、京都大賞典476キロで4着と470キロを超えると結果が出なかった。ただしこの3戦は全て牡馬とのレース。陣営が仕上げに余裕を持たせたこともあるのだろう。今回は同じパターンだが、果たしてどうなのか。これまでは少し枯れて見えるときに走っている。今の馬体でクリアするようだといよいよ母の域か。

メガスターダムは中京記念で復帰後重賞初制覇。ハンデ55キロと内々をロスなく回ってきたことがかなり有利に働いた印象もあるが、屈腱炎を克服して3年ぶりに勝ったのだから立派。今回は別定G2でメンバーが強化される。スローの切れ味勝負では分が悪いので、松永騎手がどう対処するか。サンライズペガサスは中京記念2着。この馬も屈腱炎を克服してのもの。外が伸びない馬場だったが、末脚の爆発力は凄かった。今回は[2-1-0-0]とベストの阪神芝2000m。脚元に爆弾を抱えているので一戦一戦が勝負の馬。良馬場で切れ味を生かせれば。

アドマイヤドンはフェブラリーSは大きく出遅れたが、最後は5着まで追い上げた。馬がズブくなってきているのか、これまでのレースからは考えられないような出遅れだった。有馬記念は7着だったが、久しぶりの芝だったことを考えれば悪くない内容。今回は59キロを背負うが、力は見せてくれるはず。この馬も切れ味勝負でない方がいい。ハーツクライは菊花賞7着、JC10着、有馬記念9着と昨秋はパッとしなかった。ダービーで激走したストレスが残っていたのだろう。ひと息入れたので、そろそろ良くなっていい頃。調子さえ戻れば、相馬眼的にここでやれる力はある。

土日は天気が微妙なので、馬場が悪化するようなら重の巧拙を重視しないといけない。最近は阪神も中山も馬場に左右されることが多いので、馬場の見極めはかなり重要。あとはパドック。アドマイヤグルーヴは休み明けで太め残りでないか、メガスターダムとサンライズペガサスは激走後で前走と比べてどうなのか、ハーツクライはダービーのストレスが癒えて馬体が戻ったかどうかなどチェックするポイントは多数ある。ある程度事前に想定しておいて、こうならこういう馬券とイメージしておいた方がいいだろう。

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