フローラS
レース展望

オークストライアル。3着まで優先出走権が与えられる。過去10年で1番人気は[2-3-2-3]で5連対。前走桜花賞5着以内、またはミモザ賞1着の馬が1番人気になると[2-3-0-0]で連対率100%。これに該当しない1番人気は連対なく不振。2番人気は[2-1-0-7]で3連対、3番人気は[0-4-2-4]で4連対。馬連は10倍以下3回、10倍台3回と堅く収まることが多いが、最近4年は60倍、817倍、29倍、6倍とやや波乱傾向。00年以降の勝ち馬は昨年のディアデラノビアを除き5頭が1勝馬。桜花賞から中1週になったことで桜花賞組の出走が減りレベルが低下している。

テイエムプリキュアは2歳女王。今年2戦したが、チューリップ賞は4着、桜花賞は8着に終わった。桜花賞は道中の手応えが悪くずっと熊沢騎手の手綱が動いており、直線でも追われてからの反応が悪かった。仕上がりは良かったが、気の悪さがある馬でまだ馬込みでは行きっぷりが良くないようだ。今回は距離延長でペースが緩めば追走は楽になるが、開幕週の馬場で時計、上がり勝負になったときにどうかという課題もある。桜花賞から中1週で臨んできた意気込みは評価したいが、状態面と土曜の馬場チェックした上でどうなのか見極めたい。

アイスドールは阪神JF7着、クイーンC5着、フラワーC5着と善戦止まり。小柄な馬で腹回りが細いため、最近は馬体維持を優先する調教が続いており、その影響があるのだろう。血統的にみても馬体がパンとすればもっと走れていい馬。距離はこなすので、開幕週の東京が軽い馬場なら。マイネサンサンはミモザ賞を最後方から上がり3Fメンバー最速の34.4秒で豪快に差し切った。新馬戦も追い込んで勝ったように現時点では後方からの競馬が合っている。母スプライトパサーは関屋記念を勝ったマイラー。前走距離をこなしたが、展開を少し見方につけたい。

ロランラムールは新馬戦でキストゥヘヴンを差し切っている。半兄マイネルチャージは2000mまではこなしたが、これまで1600mまでしか経験がないので距離の克服が鍵になる。抽選をクリアした馬では、アクロスザヘイブン、オリオンオンサイト、ハギノプリンセス、ホーリーミストあたりか。前走中山芝2000mでメジロアレグレットに勝ったアクロスザヘイブンとホーリーミストにショコット注目してみたい。社台RHの馬が抽選をきっちり突破してきたのが何とも不気味。アクロスザヘイブンはヒシアトラスの半妹。00年に勝ったマニックサンデーと同じ中野隆厩舎と小野騎手のコンビがまた波乱を呼ぶか。3歳重賞は基本的に相馬眼重視でいく。

[Home]