アーリントンC
レース展望

3歳マイル重賞。過去10年で1番人気は[7-0-0-3]で勝つか負けるか両極端。重賞連対がある馬は[5-0-0-0]と信頼できる。2番人気は[0-2-1-7]で2連対、3番人気は[1-2-3-4]で3連対。馬連は10倍台までが7回と堅く収まることが多い。馬連最高配当は39倍で荒れても中穴まで。連対馬20頭のうち17頭が4コーナー5番手以内につけていた。開幕週で馬場がいいため、4コーナーで前を射程圏に入られないと厳しい。4コーナー5番手以降から差して勝ったダンツフレームとタニノギムレットはその後ダービーで連対した。今年から外回りコースに替わるが、差して勝つ馬が出ればその後注目できる。

ベッラレイアは先週のクイーンCを除外され、今週はアーリントC、すみれS、水仙賞に登録してきた。アーリントンCに出走するには現時点で7/10の抽選に通らないといけない。まずは木曜の抽選結果に注目。相馬眼的な評価は相馬眼ニュースに書いた通り。キャリア1戦で牡馬混合重賞で一気のメンバー強化というのは楽な条件ではないが、能力は十分に通用する。アーリントンCは前残りが多いが、秋山騎手がどう乗るか。阪神JFを勝ったウオッカはエルフィンSを楽勝した。桜花賞でウオッカに挑むためにここはインパクトが欲しい。ただ今後に向けて余力を残しておきたい。牝馬クラシックに向けて大きなポイントになる。

トーセンキャプテンは新馬、特別を2連勝。新馬戦はレースのラスト3Fが12.2-11.6-11.5秒と尻上がり。2着のフェラーリピサは先週のヒヤシンスSを4馬身差で圧勝した。2戦目のこぶし賞はレースの上がり3Fが12.0-11.6-11.6秒で新馬戦と同様にラスト2F持続力を見せた。角居厩舎の管理馬でボリューム感のある馬体だが、また太めが残っている。メンバーの強くなる今回はどこまで馬体が引き締まってくるかがポイント。母サンデーピクニックは英オークス4着馬で日本ではクイーンC3着がある。父ジャングルポケット、母の父サンデーサイレンスというのは4戦4勝のフサイチホウオーと同じ。無敗でいけるかどうかはラスト3Fの持続力が鍵になる。

ローレルゲレイロは[1-3-2-0]で複勝率100%。相手なりに堅実に走るタイプで崩れたことがない。朝日杯FS2着の実績はこのメンバーでは最上位。シンザン記念は3着に敗れたが、内で馬群に包まれて仕掛けが遅れたのが響いたもの。それほど切れる脚を使ったことがない馬が、上がり3Fメンバー2位タイの33.7秒で上がったことは評価できる。本田騎手は今週の騎乗を最後に調教師に転身する。テイエムオーシャン、カワカミプリンセスなど、これまで熱い騎乗を見せてもらった。先週の京都記念のマイソールサウンドではきっちり見せ場を作った。ローレルゲレイロはカワカミプリンセスと同じキングヘイロー産駒。当然、力が入るところ。

京王杯2歳Sの勝ち馬で朝日杯FS5着以来となるマイネルレーニア、札幌2歳S2着の後、不振が続いているアドマイヤヘッド、これまで4戦して[1-3-0-0]で前走逃げて圧勝したコンティネント(抽選対象)あたりが人気面で続きそう。マイネルレーニアはずっと太い体で走っているが、休み明けの今回はどこまで仕上がってくるか。開幕週で先行力を生かせそうだが、ラスト1Fが鍵になる。アドマイヤヘッドはきさらぎ賞は馬場の悪い内に入れたが、直線で伸び切れず6着。今回は馬場がいいので、内枠からスタートを決めてロスなく回れれば。阪神芝1600mは外回りになったが、外枠不利は改善されていない。そこもポイント。

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