朝日CC
ﾚｰｽ展望
秋開催最初の重賞ﾚｰｽ｡過去10年で1番人気は[4-2-3-1]で全馬が4着以内｡前走勝ち馬は[2-1-0-0]で信頼度高い｡前走から中2､3週は[3-1-0-1]に対し､中4〜8週は[0-1-3-0]｡1番人気は間隔を詰めて使ってきた馬が好成績｡2番人気は[2-1-0-7]で3連対､3番人気は[0-1-1-8]で1連対のみ｡連対馬20頭のうち15頭が5番人気以内で馬連は10倍台までが6回と堅く収まることが多い｡夏場使われた芝2000mの実績馬が活躍する傾向｡阪神は開幕週｡前残りに注意｡
ｲﾝﾃｨﾗｲﾐは中山記念でｼﾝｶﾞﾘ負けを喫した後に立て直して金鯱賞3着､宝塚記念7着に善戦｡今回は56ｷﾛで金鯱賞4着のｳﾞｨｰﾀﾛｰｻﾞとは1ｷﾛ差がある｡小倉日経ｵｰﾌﾟﾝ中止で乗り込めた模様｡課題は開幕週＆少頭数での上がり勝負｡このｺｰｽ得意な佐藤哲騎手がどう乗るか｡ﾀﾏﾓｻﾎﾟｰﾄは福島ﾃﾚﾋﾞｵｰﾌﾟﾝでﾕﾒﾉｼﾙｼにﾊﾅ差の2着｡博多Sは藤岡康騎手で折り合いを欠き3着に敗れたが､天の川Sは逃げて楽勝した｡新潟記念は馬ｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞ陽性で回避｡その影響は如何ほどか｡
ﾌﾞﾗｲﾄﾄｩﾓﾛｰは新潟大賞典1着､ｴﾌﾟｿﾑC2着と重賞で結果を出した｡右回り[2-2-3-6]に対し､左回り[3-1-0-0]で重賞連対は左回り｡阪神は鳴尾記念7着､大阪城S5着だが､いずれも外回りの芝1800m｡乗り込んでいるが､久々がどう出るか｡ｳﾞｨｰﾀﾛｰｻﾞは馬ｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞ陽性で新潟記念を回避｡影響はどうなのか｡使い込んで良くなるﾀｲﾌﾟではないが､昨年夏以降､良馬場の芝2000mでは[0-1-2-3]で全て5着以内｡最近は勝ち切れないが､力を出せる展開になれば｡
ﾒｲｼｮｳｶｲﾄﾞｳは58ｷﾛは不利だが､昨年の七夕賞では59ｷﾛでｺﾝｺﾞｳﾘｷｼｵｰに勝っている｡芝2000mは[3-1-0-4]で重賞3勝｡鞍上は小倉で30勝を挙げ､調子を取り戻した武豊騎手｡あとは休み明けの実績馬ﾄｳｶｲｶﾑｶﾑ､日本海Sを勝ちｵｰﾌﾟﾝ入りしたｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾒｲﾝ､このｺｰｽの新馬戦を楽勝しているﾌｪｲﾄﾄﾘｯｸｽが出走予定｡過去10年で牝馬は[1-1-2-10]で複勝率28.6%｡今年はｺｽﾓﾌﾟﾗﾁﾅとﾔﾏﾄﾏﾘｵﾝが出走予定｡ｺｽﾓﾌﾟﾗﾁﾅはｸｲｰﾝSでﾌｻｲﾁﾊﾟﾝﾄﾞﾗとｸﾋﾞ差だったが､阪神の坂が鍵｡
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