新潟記念
有力馬診断

[7 ]マイネルキッツ
エプソムCは休み明けで馬体14キロ減。レースでは勝負どころで反応が悪く、馬場の悪い内に押し込められたことが応えた。それで0.2秒差の5着なら悪くない。続く七夕賞では馬体が8キロ増えて気配は上向いていたが、馬場の悪い内を通ったことが応えた。勝ったミヤビランベリとは0.1秒差。1キロ重い54キロを背負って、荒れた内を通ったことを考えると上々の内容。今回は走り頃の叩き3戦目で得意の左回り。サマー2000シリーズの優勝が懸かること、毎日王冠に向けて賞金も加算しておきたいことから勝負気配。マイネルの岡田氏が目の前にぶら下がっている5000万円を取りに来ない訳がない。実際、坂路で連日時計を出して攻めている。神奈川新聞杯と早春Sでメンバー最速の上がりで後続を突き放して勝ったように中団より前につけて切れる脚を使えるのは、今週の新潟では大きな強みになりそう。新潟は初めてになるが、左回りで直線が長く平坦なコースは合うはずだ。

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