レパードS
レース展望
今年新設された3歳ダート重賞。トランセンドはダート3戦3勝。京都ダ1800mの500万条件は1分49秒7(不良)で逃げ切り7馬身差で圧勝。前走の麒麟山特別は2番手から軽く仕掛けただけで楽々と抜け出して1分49秒5(稍重)のレコードで8馬身差の圧勝。休み明けで馬体は細めに映ったが、一頭だけ次元の違う走りだった。今回は内田博騎手が騎乗停止のため、テン乗りの松岡騎手に乗り替わる。前に行って早い上がりでまとめられる馬。競りにくる馬がいないとあっさりもあり得る。安田隆厩舎からはダート[2-5-1-2]と堅実で左回りが[1-3-1-0]と得意なスタッドジェルランも出走する。
シルクメビウスはユニコーンSの勝ち馬。ユニコーンSはメンバーのレベルが低かったが、続くJDDで2着を確保し地力を示した。今夏の新潟ダートは前が残りやすいが、左回りのダ1800mは悪くない条件。先週、田中博騎手が落馬負傷したため、今回はテン乗りの吉田豊騎手に乗り替わる。フサイチセブンはダートでは[3-1-0-0]でまだ底を見せていない。前走は馬体が22キロ増えていたが、スローペースで逃げ切り勝ち。函館で追い切って新潟入りするため、当日の気配に注意。瀬波温泉特別を逃げて圧勝したアドバンスウェイ、ダート[5-1-0-1]のスーニ、ユニコーンS2着のグロリアスノア、JDD5着のワンダーアキュートなど伏兵は多い。
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