キーンランドC
データ分析

■上位人気馬が堅実。昨年は大波乱決着

06年は4-1番人気、07年は4-2番人気、昨年は16-2番人気で決着。連対馬6頭のうち5頭が4番人気以内。新設後2年は人気馬同士で堅かったが、昨年は16番人気のタニノマティーニが勝ち大波乱になった。

■堅いか波乱両極端。本命大穴両立が妙味

馬連は06年が10倍、07年が19倍と堅く収まったが、昨年は718倍と大荒れになった。データは少ないが、両極端の傾向。4番人気以内を中心にした本命馬券と人気薄を絡めた馬券を両立させる作戦が有効。

■北海道の芝1200mで実績のある馬

昨年大穴をあけたタニノマティーニは函館芝1200mで[4-0-0-6]、札幌芝1200mで[1-0-0-1]の実績があった。力のいる北海道の芝1200mで実績のある馬は要注意。北海道の洋芝が得意な馬は激変がある。

■夏のスプリント重賞は牝馬。人気の牝馬を重視

牡馬は[1-1-2-28]で連対率6%に対し、牝馬は[2-2-1-10]で連対率27%。昨年は牡馬同士で決着したが、06年と07年は牝馬での決着。近年の夏のスプリント重賞は牝馬が強い。人気の牝馬を重視したい。

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