キーンランドC
レース展望
サマースプリントシリーズ第4戦。現在はアイビスSD1着&北九州記念3着で14ポイントのカノヤザクラがトップ。函館スプリントS1着のグランプリエンゼル、同2着タニノマティーニ、アイビスSD2着のアポロドルチェがトップに立つ可能性がある。カノヤザクラは昨年のセントウルS1着。グランプリエンゼル陣営は勝って20ポイントにしておきたいところだろう。最近のスプリント路線はレベルの低い状態が続いており、今回も抜けた馬が不在で混戦模様。勢いがあるのは、函館スプリントSでNHKマイルC3着がフロックでないことを証明したグランプリエンゼル。07年にクーヴェルチュールが勝ったように51キロは有利。先週の札幌記念はアグネスデジタル産駒のヤマニンキングリーが制した。
ピサノパテックは芝1200mでレースぶりが安定し前走のUHB杯は内から差し切り勝ち。藤沢和厩舎は1000勝まであと4勝。トレノジュビリーはテレビ愛知オープンを好タイムで勝ったが、CBC賞は感冒で回避。前走のUHB杯は7着に終わったが、本調子ではなかった。札幌2戦目で変わり身に注意。ビービーガルダンは昨年の2着馬で札幌芝1200mは[2-1-0-0]の巧者。函館スプリントSを左前脚の腫れで回避したため、仕上がりが鍵になるが、阪急杯でローレルゲレイロを子供扱いしたように能力はある。重賞2勝の実績馬ジョリーダンス、昨年の勝ち馬タニノマティーニ、CBC賞の勝ち馬プレミアムボックスなど伏兵を挙げたら限が無い。
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