ローズS
有力馬診断

[8+]レッドディザイア
相馬眼ニュースで取り上げた馬。ブエナビスタがいない今回のメンバーなら実績的に抜けた存在。馬体の造りもいいし、坂路での動きも目立つ。走る馬はこういう馬というまさにお手本になるような馬。レッドディザイアの坂路を駆け上がる姿は覚えておいて損はない。本番は次だが、秋華賞にはブエナビスタが出走するため、まずは勝てるレースは勝っておくというスタンスなのだろう。トライアルにも関わらず、ここは落とせないとばかり、坂路で乗り込んで仕上げてきている。馬体の張りなど、まだ良くなる余地はあるが、今の状態でも力は出せる。勝ってブエナビスタに挑戦状を叩きつけたい。

[7+]ブロードストリート
相馬眼ニュースで取り上げた馬。オークスは同厩のジェルミナルに遠慮して直線で馬場の荒れた内を突いたことが応えている。しかも忘れな草賞で負けたことでスイートピーSを使い、さらに中2週で再度の東京輸送があったように厳しいローテーションだった。帰厩時の輸送で馬体が減り、2週連続でワイドサファイア(攻め駆けするタイプ)に遅れ、「思った以上に馬体が成長していない。調教の動きがひと息。」と陣営は弱気なコメントを連発しているが、それでもこの評価にしたのは、能力を評価し、走れるデキにあると判断したため。一瞬のうちに抜け出したスイートピーSの走りを忘れてはいけない。

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