ファンタジーS
データ分析

■上位人気馬が堅実。18頭が5番人気以内

1、2番人気は各4連対だが、1−2番人気での決着はない。連対馬20頭のうち18頭が5番人気以内。上位人気馬が堅実だが、昨年は13番人気が勝ち、大波乱になった。キャリアの浅い2歳馬。極端な人気薄に注意。

■中穴決着が多い。ガチガチの決着なし

10〜20倍台の中穴決着が6回と多い。01年に1−4番人気で23倍ついたように上位馬に人気が集中すると人気馬同士でも中穴になる。1番人気と2、3番人気の決着は1回もなく、ガチガチの本命狙いは妙味がない。

■前走重賞でなければ3着以内が条件

連対20頭のうち19頭が前走3着以内。残る1頭は昨年デイリー杯2歳S6着から巻き返したワンカラット。前走重賞以外で4着以下に敗れた馬は[0−0−0−21]で3着以内がない。前走重賞以外は3着以内が条件。

■多頭数ならキャリア3戦以上を重視

連対馬のキャリアは1戦3頭、2戦3頭、3戦6頭、4戦以上8頭。出走頭数が14頭以上になった7年の連対馬14頭のうち11頭はキャリア3戦以上だった。多頭数でごちゃつくレースではキャリアが問われる。

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