フィリーズレビュー
データ分析

■人気薄の連対目立つ。最近は波乱傾向強い

1番人気は6連対だが、最近2年は10、4着。6番人気以下の人気薄が計8連対と多く、人気馬と人気薄で決着することが多い。07年1−10番人気、08年11−7番人気、昨年6−3番人気で決着。最近は人気薄が目立つ。

■1番人気は後入れの偶数枠なら堅実

1番人気は後入れの偶数枠では[3−0−0−0]で勝率100%に対し、先入れの奇数枠は[1−2−1−3]で連対率43%に落ちる。06年と08年は奇数枠に入った馬が12、10着に終わった。1番人気の取捨に枠順も一考。

■最近は必ず人気薄が連対し中穴以上

最近5年は必ず6番人気以下の人気薄が連対しており、18倍、38倍、63倍、256倍、58倍と荒れている。人気馬同士で堅く収まることは少ない。軸を決めたら人気薄まで手広くて中穴以上を狙いたい。

■ダートで圧勝経験のある馬が激走する

連対馬20頭のうち5頭にダートで3馬身差以上の圧勝があった。08年2着のベストオブミー、昨年2着のアイアムカミノマゴはダートで圧勝した経験があった。人気の盲点になりやすく馬券的に妙味がある。

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