青葉賞
有力馬診断

[7]ペルーサ(1位評価)
新馬戦と500万条件ではスローの上がり勝負、500万条件では稍重の馬場、若葉Sではハイペースの消耗戦をクリアしてきた。東京では2戦2勝。一戦ごとに着実に課題をクリアしてきている。若葉Sは前半5F58.5秒の速い流れだったが、レースのラスト3Fは12.5−12.3−12.1秒で尻上がり。最後はヒルノダムールを力で捻じ伏せたが、安藤勝騎手の手応えにはまだ余裕があった。ヒルノダムールが皐月賞で2着したことからもこのメンバーなら有力。新馬戦で中団からメンバー最速の33.5秒で上がって楽勝しており、今の上がりの早い馬場にも対応できる。青葉賞では外枠に入った馬は不振に終わることが多いが、JRAはペルーサに無敗のままダービーに行って欲しいようで1枠2番に入れてきた。内でごちゃついて脚を余すようなことがなければ勝ち負けだろう。まじめに走らせると一気にパフォーマンスを引き上げる可能性がある。

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