目黒記念
レース展望

過去10年で1番人気は[3−3−0−4]で6連対。単勝2.9倍以下は[2−3−0−1]で連対率83.3%に対し、単勝3倍以上は[1−0−0−3]で連対率25%。押し出されて1番人気になった馬は危険。2番人気は[0−3−1−6]で3連対、3番人気は[4−0−1−5]で4連対。ハンデ戦で波乱含みだが、馬連は10倍台までの決着が6回と多い。最近5年の連対馬10頭のうち9頭は5番人気以内で馬連は16倍、14倍、13倍、6倍、27倍で中穴止まり。ただし今年は重賞勝ち馬が3頭しかいない混戦メンバー。

連対馬20頭のうち15頭に東京芝で連対があった。連対がなかった5頭には芝2200m以上のG1で3着以内、またはG2で連対、G3勝ちのいずれかがあった。東京芝実績のない馬は重賞実績がないと厳しい。今年は出走馬のレベルが低いため、ハードルが下がる可能性があることを付け加えておく。52キロ以下は[0−1−1−30]で連対は07年のココナッチパンチのみ。トップハンデは1、2番人気では[2−2−0−1]で連対率80%に対し、3番人気以下は[0−0−0−9]で不振。トップハンデは1、2番人気なら堅実。

アルナスラインは天皇賞(春)&菊花賞2着、日経賞勝ちがある実力馬。昨年の宝塚記念の後、調子を崩して復帰が遅れたが、坂路で乗り込んでようやく出走に漕ぎ着けた。東京芝2500mでは目黒記念2着、AR共和国杯3着がある。どちらも58キロを背負っていた。今年は重賞勝ち馬が3頭しかいないメンバーでアルナスラインは2位の2キロ差のトップハンデ58キロ。このメンバーなら58キロは仕方ない。久々でも走るタイプだが、今回はこれまでで最も長い休み明け。まずは最終調教で動き、気配をよくチェックしたい。

トップカミングは重賞[0−1−3−5]で東京では青葉賞と共同通信杯で3着がある。年明けの日経新春杯は後方から徐々に進出してメンバー3位の35.7秒で上がってメイショウベルーガに3馬身差の2着。重賞で初めて連対を果たした。東京芝は[1−3−2−3]でダービー9着以外は掲示板を確保。前走のメトロポリタンSは後方からメンバー2位タイの34.2秒で上がって2着に入った。相手なりに堅実に走るタイプ。アルナスラインは長期休養明け。そろそろ重賞初制覇のチャンスか。鞍上は京都記念以来2度目の岩田騎手。

昨年のダイヤモンドSの勝ち馬モンテクリスエス、大阪−ハンブルクCで逃げて2着に粘ったミッキーペトラ、前走1600万条件を勝ってオープン入りしたコパノジングー、スマートステージあたりが人気になりそう。モンテクリスエスは芝に戻してきた。芝2500mは日経賞2着があり、東京ではダイヤモンドS1着、青葉賞3着がある。ただし寒い時期に走るタイプだけに仕上がり面に注意したい。スマートステージは前走追い込む競馬で切れる脚を使った。集中力が持続しないため微妙な面があるが、距離延長で新味が出ないか。

★先週の予想結果

競馬アナリストGM

2007年の日本ダービーは相馬眼的自信の狙い馬◎ウオッカが勝ち、パドック診断ではウオッカを1着固定にした3連単30点買いで215万馬券が的中しました。3000円が215万円に化けて会員の方は大騒ぎ。今年は上位馬が強いため、ここまで荒れるとは思いませんが、予想、パドック診断にご期待ください(有料版)。渾身の予想、パドック診断をお届けします。

▼パドック診断(抜粋)

○7:ウオッカ(1着)
△6:アドマイヤオーラ(3着)
注5+:アサクサキングス(2着)

馬連54,470円的中!
馬単97,890円的中!
3連複248,790円的中!
3連単2,155,760円的中!

ウオッカ:10キロ減想定で4キロなら許容範囲。馬体の造り目立ち後肢の踏み込みにブレがない。前走より仕上がる。アドマイヤオーラ:馬体2キロ減なら許容範囲。馬体はキープできており引き続き好気配。アサクサキングス:馬は引き続き元気一杯で活気ある。前走は1枠が敗因。

★先週の予想結果

万馬券娘MR

オークスは◎サンテミリオン、○アパパネで1点目的中!
ダービーは1点目的中と3連単高配当的中を狙います!(穴馬がいます)

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