京都金杯
レース展望
過去10年で1番人気は[3−3−0−4]で6連対。単勝1倍台は[2−0−0−0]、単勝2倍台は[1−3−0−0]で連対率100%に対し、単勝3倍以上は[0−0−0−4]で3着以内がなく不振。押し出されて1番人気になった馬は危険。2番人気は[0−0−3−7]で連対なし、3番人気は[2−2−1−5]で4連対。2番人気は性別、斤量、実績に関わらず不振が続いている。連対馬20頭のうち7頭が6〜9番人気。ハンデ戦らしく荒れている。人気薄の連対が多いが、馬連は50倍以上と万馬券が各1回あるのみ。6〜9番人気が連対して馬連40倍前後の中穴決着になることが多い。
トップハンデは[3−1−1−13]で4連対。1番人気なら[2−1−0−1]で連対率75%。トップハンデは1番人気でなければ軽視した方が妙味。連対馬20頭のうち13頭に外回りの京都芝1600mで勝ち星があった。最近6年の連対馬12頭のうち8頭が該当する。京都芝外回りはアップダウンのある特殊コース。京都芝1600m実績馬の激走に注意。連対馬20頭のうち10頭は前年のマイルCSに出走し、8頭はマイルCSで6着以下に敗れていた。マイルCSの着順は問われない。京都金杯はマイルCSと同じコースのため関連性が強い。前年のマイルCSに出走した馬に注目したい。
リーチザクラウンは昨年のマイラーズCの勝ち馬。先行して力で捻じ伏せる強い勝ち方だった。安田記念は14着に終わったが、レース中に骨折したことが敗因。阪神カップは中団から伸び切れず0.4秒差の7着に終わったが、骨折明けで芝1400mなら悪くない。芝1600〜1800mでG2以下なら[4−1−0−0]で連対率100%。きさらぎ賞と未勝利戦を圧勝したように京都外回りは合う。これまでの実績が評価され、トップハンデ58キロを課せられたが、馬格のある馬で斤量はこなすか。鞍上は東京大賞典を制した武豊騎手。人馬とも人気先行で穴党にはおいしいタイプという見方もある。
サンディエゴシチーはデビューから3連勝で札幌2歳Sを制したが、その後は菊花賞まで馬券圏内がなく大不振。距離を短くして臨んだキャピタルS(東京芝1600m)で1年3ヶ月ぶりに勝利をあげた。後方で控え過ぎて届かない、長い距離で折り合いを欠いて自滅するパターンが続いていたが、初の芝1600mで中団で折り合って直線でしぶとく伸びてきた。今回は斤量が1キロ増えて56キロになり、G3でメンバーがかなり強くなる。マイル戦線でやれるかどうかの正念場になりそう。藤岡祐騎手とは[4−0−0−1]の好相性。藤岡祐騎手は重賞で人気になると出遅れが多いのは気のせいか。
ガルボは3走前の富士Sで13番人気で3着に入り大穴をあけた。マイルCSはハイペースで先行して15着に終わったが、阪神カップは直線で前が壁になって全く追えず0.2秒差の4着。池添騎手は追えれば勝ち負けになっていたとコメント。昨年は朝日杯FS4着からシンザン記念を制している。前走不利があって力を出し切れなかった馬は次走激走することが多い。ライブコンサートは昨年の勝ち馬。前走のマイルCSは好位から0.2秒差の5着に入った。直線の長いコースのマイル戦で消耗戦になると力を発揮するタイプ。内枠に入ってロスなく進められるかがカギ。岩田騎手は京都芝1600m重賞に強い。
ファイナルSを逃げ切ったシルポート、前走1600万条件を勝ち再度オープン入りしたリクエストソング、チューリップ賞でアパパネを差し切ったショウリュウムーン、昨年のきさらぎ賞の勝ち馬ネオヴァンドームなどハンデ戦らしく伏兵が数多い。シルポートは芝1600mでは馬券圏内がなかったが、前走道中息を入れてラスト3Fを11秒台でまとめて逃げ切った。昨年の都大路S(京都芝1800m)を1分44秒8で逃げ切ったが、そのときの1600m通過が1分32秒4だった。ネオヴァンドームは皐月賞17着、神戸新聞杯8着、菊花賞13着。不振を脱するカギは何か。鞍上は福永騎手。
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