平安S
レース展望

フェブラリーSの前哨戦。過去10年で1番人気は[0−3−2−5]で3連対。最近3年は関西馬が2着を確保したが、その前の7年は連対がなかった。関東馬は[0−0−1−2]で連対なく不振。2番人気は[0−1−2−7]で1連対、3番人気は[1−2−1−6]で3連対。3番人気以内の決着は1回しかなく、本命狙いは妙味がない。5〜9番人気が11連対と多い。馬連は10倍以下は1回もなく、30倍前後が5回、万馬券が3回とかなり荒れている。フェブラリーSの前哨戦でメンバーは揃うが波乱傾向が強い。最近6年の連対馬12頭のうち11頭が前走3着以内。前走のクラスは問わないが、前走好走した馬が活躍している。

インバルコはダートのオープン特別で[2−1−1−3]でブラジルCと師走Sを制している。ダ1800mは[3−1−0−1]で良馬場なら[3−1−0−0]で連対率100%。前走の師走Sは3コーナーから捲くっていい脚を長く使い、一緒に上がってきたユノゾフィーを完封する強い勝ち方だった。昨年は馬体が大きく減って調子を落とした時期もあったが、最近は520キロ台の馬体を維持できており、デキは安定している。大型馬でパワーがあるため、今の京都の時計が掛かる馬場は合うのではないか。重賞初挑戦でメンバーが強くなるため、厳しいレースになりそうだが、通用する下地はありそう。陣営はリスポリ騎手を乗せてきた。

ダイシンオレンジは京都ダ1800m[4−2−2−1]の巧者でアンタレスS1着、平安S2着がある。昨年秋はみやこS11着、JCダート8着に終わったが、長期休み明けの影響もあったか。得意の京都で全6勝を挙げている川田騎手なら巻き返しがあってもおかしくない。ただし斤量は他馬より1キロ重い57キロを背負う。マチカネニホンバレは一昨年のエルムS(新潟ダ1800m)の勝ち馬。昨年は[0−3−0−1]で2着止まりに終わったが、斤量を背負わされた影響もあるのだろう。前走はワンダーアキュートに競り負けたが、2キロ重い58キロを背負っていた。今回はエルムSを勝ったときと同じ56キロで出走できる。

みやこSで3着に突っ込んだサクラロミオ、前走ベテルギウスSで3着に激走したピイラニハイウェイ、ダ1800m[3−2−0−3]で武豊騎手が騎乗するドリームライナー、近走不振もユニコーンS2着、JDD3着があるバトードール、近走不振も昨年のアンタレスSで2着があるナニハトモアレ、前走ペルセウスS2着のタガノクリスエスなど伏兵は数多い。サクラロミオは前走師走Sで6着に終わったが敗因は何か。京都ダートは[1−1−1−0]の実績がある。展開と脚質がマッチすれば。タガノクリスエスは京都ダート[2−4−3−1]で複勝率90%。メンバー唯一の牝馬だが、相手なりに堅実に走るタイプ。鞍上は岩田騎手。

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