根岸S
レース展望

過去10年で1番人気は[2−3−1−4]で5連対。単勝2.5倍以内は[2−3−1−0]だが、単勝2.6倍以上は[0−0−0−4]で連対なく不振。2番人気は[1−0−0−9]で1連対、3番人気は[0−2−2−6]で2連対のみ。連対馬20頭のうち8頭が6番人気以下の人気薄。最近5年の馬連は34倍、40倍、24倍、41倍、59倍で全て中穴決着。本命狙いは妙味がない。連対馬20頭のうち19頭が前走ダート戦に出走し、そのうち15頭は3着以内を確保していた。前走ダート短距離を勝った馬が連続して好走することが多い。関東馬は[3−1−3−45]、関西馬は[7−9−7−70]。最近は関西馬の活躍が目立つ。

ケイアイガーベラはダ1400m[7−0−0−1]で現在5連勝中。前に行ってメンバー1、2位の上がりを繰り出し、後続を引き離して勝つことが多い。ダ1400mでは現時点で現役最強の可能性がある。プロキオンSではサマーウインドに4馬身差をつけてレコード勝ち。サマーウインドはその後重賞3連勝でJBCスプリントを制した。これまで関東圏では[0−0−0−2]、左回りは[0−0−0−3]で結果が出ていないが、今回は左回りの東京ダ1400m。武蔵野Sは1番人気で15着に終わっている。このあたりをどう考えるかがポイントになるのではないか。陣営は美浦に入厩して調整しており、輸送リスクを減らそうと試みている。

セイクリムズンは霜月SとカペラSを連勝。霜月Sでは好位から早めに抜け出して5馬身差で圧勝した。揉まれ弱い馬で内枠に入ると力を出せないことが多かったが、霜月Sでは内枠を克服して一気にパフォーマンスを引き上げた。前走のカペラSでは好位から抜け出す正攻法の競馬でティアップワイルドを完封。直線でティアップワイルドに一旦前に出られたが、最後に差し返して底力を見せた。ティアップワイルドは次走ジャニュアリーSを3馬身差で圧勝している。今回は霜月Sを圧勝したときと同じ東京ダ1400m。ケイアイガーベラには2戦2敗と分は悪いが、本格化した今ならもっとやれるのではないか。どんな展開でも安定して走るタイプ。

ダノンカモンは前4走オープン以上で[2−2−0−0]。前走の大和Sではメンバー最速の35.6秒でナムラタイタンを差し切った。苦手の右回りを克服し、少しずつパフォーマンスを引き上げている。東京ダートは[2−1−2−0]の巧者。2走前のギャラクシーSはケイアイガーベラに完敗だったが、得意の東京で巻き返せるか。ティアップワイルドはカペラS2着、ジャニュアリーS1着と力をつけてきた。ダ1200mで結果を出したが、元々はダ1400m[5−3−2−2]の巧者。カペラSではセイクリムズンと同斤でハナ差だったが、今回は1キロアドバンテージがある。前2走1分9秒台で走ったスピードをフルに生かせれば。

ダートG1−3勝の実力馬サクセスブロッケン、東京ダ1400m3戦3勝のスターボード、ダ1400m[5−3−0−2]のエーシンクールディ、ダ1400mを2連勝でオープン入りしたワールドワイド、サウスヴィグラス産駒の快速牝馬ラブミーチャンなど伏兵は数多い。サクセスブロッケンは重賞実績は抜けているが、今回は長期休み明け、58キロ、初のダ1400mなど課題が多い。スターボードは東京ダ1300〜1400mは[4−2−0−0]で連対率100%。東京ダートなら堅実に走る。エーシンクールディはテレビ静岡賞(東京ダ1400m)を3馬身半差で圧勝している。ベストのダ1400mでパフォーマンスアップできれば。

WAKUWAKU競馬道場
競馬アナリストGM

*シルクロードS、京都牝馬Sのレース展望は非公開とさせていただきます。

★先週の予想結果

競馬アナリストGMの予想結果
AJCC 3連単18,300円、平安S 3連単11,220円、 アレキサンドライトS 3連単27,660円的中!
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万馬券娘MRの予想結果
羅生門S 馬連1,370円 3連単8,170円、菜ノ花賞 馬連1,420円的中!
8日間(4週間)4000円

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