東京新聞杯
レース展望
過去10年で1番人気は[2−3−1−4]で5連対。単勝3倍以下は[2−3−0−1]に対し、単勝4倍以上は[0−1−1−3]。押し出されて1番人気になった馬は危険。2番人気は[1−2−2−5]で3連対、3番人気は[1−0−0−9]で1連対のみ。6〜9番人気が4連対、10番人気以下が4連対で人気薄が目立つ。馬連は10倍以下が4回、万馬券は4回で両極端。1番人気が連対すると10倍前後、連対を外すと10番人気以下が連対して万馬券になる。連対馬20頭のうち17頭に芝1800m以上で連対があった。タフなレースになると長めの距離の実績が利いてくる。芝1800m以上の重賞オープンで実績のある馬を重視。
ダノンヨーヨーは富士Sで重賞初制覇。メンバー2位の33.5秒で大外一気を決めた。相馬眼的に評価してきた馬が本格化。マイルCSと安田記念を制したトロットサンダーのような雰囲気がある。前走のマイルCSは後方からメンバー最速の33.6秒で追い込んでクビ差の2着。出遅れて位置取りが悪くなり、直線に向いたときはかなり厳しい位置にいたが、末脚の威力だけで突っ込んできた。乗りやすい馬ではないため、陣営が北村友騎手からテン乗りのスミヨン騎手に替えたことが裏目に出た印象。芝1600mは[6−3−1−1]で東京芝1600mは[1−0−1−0]。展開と位置取りがマッチせず、物理的に届かない位置にならなければ。
ゴールスキーは3連勝でオープン入り。重賞初挑戦になったマイルCSでは中団からしぶとく伸びて2着ダノンヨーヨーにハナ差の3着。池江郎厩舎の管理馬は、心肺機能が一気に強化され強くなることが多い。前走の阪神カップは0.4秒差の5着に終わったが、芝1400mが初めてだったことが微妙に応えたか。今回は池江寿厩舎に転厩して緒戦になる。豊栄特別を圧勝した実績から左回りはこなせる。フラガラッハは3連勝でオープン入り。出遅れ癖のある馬が、前走ハナを切ってそのまま逃げ切った。京成杯とアーリントンCで善戦したように元々重賞級の能力があった馬。明け4歳馬は高レベル。重賞でメンバーは強くなるが通用してもおかしくない。
ファイナルSと京都金杯を逃げて連勝したシルポート、昨年の安田記念勝ち馬ショウワモダン、同3着馬スマイルジャック、昨年京成杯AHを制したファイアーフロート、前走ターコイズSを制したカウアイレーン、前走ニューイヤーS5着のキングストリートなど伏兵は多士済々。シルポートは58キロ、ショウワモダンは60キロを背負うが、過去10年で58キロ以上を背負った馬は[0−0−1−8]で3着止まり。データを覆せるか。カウアイレーンは東京芝1600m[3−1−0−2]の巧者。敢えて牡馬にぶつけてきた。キングストリートは池江郎厩舎の管理馬。昨年この時期の節分S(東京芝1600m)を3馬身差で圧勝している。
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競馬アナリストGM
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競馬アナリストGMの予想結果
根岸S 3連単45,080円、春望S 3連単45,610円、シルクロードS 3連複29,100円的中!
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