エプソムＣ
レース展望
過去１０年で１番人気は［２−２−３−３］で４連対。最近５年は［１−２−２−０］で複勝率１００％。最近３年は連対を確保している。２番人気は［１−２−０−７］で３連対、３番人気は［１−４−１−４］で５連対。連対馬２０頭のうち１７頭が５番人気以内、最近８年では連対馬１６頭のうち１５頭が５番人気以内。最近は上位人気馬が堅実。過去１０年で馬連１０倍以下は１回のみ。２０〜５０倍台の中穴が６回と多い。３着に１０番人気以下が来ることが多いため、３連単はフォーメーションで３着に１０番人気以下をマークしたい。
年齢別では４歳［４−３−３−３９］、５歳［５−５−１−３９］、６歳［１−１−３−３７］、７歳［０−１−１−２１］、８歳以上［０−０−２−１４］。実力の問われる東京コースで充実期に入った４、５歳馬の活躍が目立つ。勝ち馬１０頭のうち９頭は４、５歳馬。７歳以上の高齢馬は［０−１−３−３５］で１連対のみ。連対馬２０頭のうち１４頭が前走３番人気以内、１９頭が前走５番人気以内。前走２番人気だった馬は［５−２−１−１１］で５勝を挙げている。前走５番人気以内、絞り込むなら前走３番人気以内を重視したい。前走６番人気以下は［０−１−４−９１］で１連対のみ。唯一連対した馬はＧ２勝ち馬。人気にならない馬は不振。
ダークシャドウは格上挑戦で臨んだ産経大阪杯で後方からメンバー２位の３３．９秒で追い込んでハナ差の２着に入った。勝ったヒルノダムール、３着エイシンフラッシュは天皇賞(春)でワンツーを決めている。ダークシャドウは馬体が１６キロ減って腹が巻き上がり気味だったが、潜在能力の高さを示した。右回りで切れる脚を使えたことは今後に繋がりそうだ。今回は３戦３勝と得意にしている東京コース。前走くらい走れば勝ち負けになるが、前走は走り過ぎたため、反動がないことが条件になる。おそらくベストは東京芝２０００ｍ。天皇賞(秋)に向けて賞金を加算できるか。今年の重賞で堀厩舎の管理馬は［３−３−１−４］で連対率５４．５％。
セイクリッドバレーは前走新潟大賞典で中団の後ろからメンバー最速の３４．２秒で差し切り重賞初制覇。差し馬向きの展開で持ち味の末脚の切れ味をフルに発揮。これまでは大外から追い込んで届かないことが多かったが、丸山騎手が中団の後ろでタメて内から捌いてきた。昨年のエプソムＣは中団から伸び切れず４着。馬場の荒れた内を突いたことが響いて伸び切れなかった。東京芝では［０−０−１−４］で善戦止まりに終わっているが、脚質的に直線の長いコースは合っている。前走テン乗りで重賞を制した丸山騎手が再度騎乗する。東京は週によって馬場傾向が違うため、丸山騎手が流れと馬場に合った乗り方をできるかがカギになりそう。
ダンツホウテイはオープン特別では［２−１−０−０］で連対率１００％。ファイナルＳでシルポートに０．１秒差の２着、大阪城Ｓで２着セイクリッドバレーにクビ差の１着がある。前走のメイＳ（東京芝１８００ｍ）は８枠１８番スタートから３番手につけて直線で最内からメンバー４位の３３．２秒で抜け出して快勝。勝ちタイム１分４５秒３は優秀。ベストの芝１８００ｍでパフォーマンスを引き上げた。これまで重賞では［０−０−０−４］で鳴尾記念とダービー卿ＣＴの６着が最高。横山典騎手は５月２１日以降５番人気以内では［８−５−２−１７］でご隠居モードから脱却。ホウテイとは「鵬程」で遠い道のりという意味（鵬は大きな鳥）。
ヴィクトリアＭをひと叩きされたアニメイトバイオ、前走新潟大賞典２着のマッハヴェロシティ、前走谷川岳Ｓで２着に入ったスズジュピター、エプソムＣで２年連続３着に入ったキャプテンベガ、昨年のラジオＮＩＫＫＥＩ賞勝ち馬アロマカフェ、２連勝でオープン入りしたエーブチェアマンなど伏兵は数多い。アニメイトバイオは牡馬相手に５６キロを背負うのは有利ではないが、芝１８００ｍのローズＳでアパパネに勝っている。エーブチェアマンは東京芝１８００ｍの１０００万、１６００万条件をメンバー最速の末脚で連勝。頭は高いが、いい脚を長く使えるシンゲンのようなタイプ。蛯名騎手が馬場に合った乗り方で直線でスムーズに捌ければ。
ＷＡＫＵＷＡＫＵ競馬道場
競馬アナリストＧＭ
★先週の予想結果
◆競馬道場（競馬アナリストＧＭ）
ユニコーンＳ 馬連・３連複１，５００円、ひかり賞 馬連２，２００円、安芸Ｓ 馬連１，９５０円的中！ころがし成功！
◆ＭＲ予想（万馬券娘ＭＲ）
ユニコーンＳ 馬連・３連複、ひかり賞 馬連２，２００円、ホンコンＪＣＴ 馬連５２０円など的中！
◆重賞データの達人（データ分析班）
ユニコーンＳ 馬連９５０円 ３連単１１，３３０円的中！［○◎▲］（入会金無料）
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