CBC賞
レース展望
今年は中京が改修工事のため、阪神で行われる。ハンデ戦で行われた過去5年で1番人気は[0−0−0−5]で3着以内なし。アグネスラズベリは5着、ペールギュントは6着、トウショウカレッジは9着、アーバンストリートは5着、シンボリグランは6着に終わった。5頭とも単勝は3倍を超えていた。2番人気は[0−2−0−3]で2連対だが、3番人気は[0−0−2−3]で連対なし。連対馬10頭のうち4頭が6番人気以下。馬連は22倍、155倍、30倍、198倍、52倍で全て中穴以上。ハンデ戦でかなり波乱傾向が強い。
3連単は4万、52万、23万、45万、9万馬券とかなり荒れている。最終週の荒れ馬場が波乱に拍車をかけていたが、今年は例年とは違い開催2週目。先週の芝戦はかなり時計が早く、高速馬場だった。例年とは馬場が違う点に注意。53キロ以下の軽量馬は[0−2−0−28]で2連対だが、最近2年は3歳馬エーシンタイガー、ダッシャーゴーゴーが5、7番人気で連対中。連対馬10頭のうち7頭は55〜57キロで57.5キロ以上は[0−0−1−5]で3着止まり。トップハンデは[0−0−1−8]で3着が1回あるのみ。
ダッシャーゴーゴーは前走高松宮記念で外枠スタートから前に行き積極的なレースをしたが、直線で一杯になって4位入線も3コーナーの斜行で11着に降着。内を通った馬が有利な馬場で川田騎手が強気なレースをしたが、結果的にスパートが早過ぎたか。昨年のスプリンターズSでは2位入線で4位に降着しており、G1で2戦連続の降着。スプリンターズSの3走後には同じ中山のオーシャンSで58キロを背負って勝っている。今回は高松宮記念と同じ阪神芝1200m。セントウルSを勝ったコースでもあり、陣営は巻き返しに力が入るところ。スプリント能力はトップクラスのため、休み明けとトップハンデ58.5キロを克服できれば。
エーシンホワイティは昨年のファルコンSの勝ち馬。芝1200m[3−1−1−2]、芝1400m[0−1−0−0]、芝1600m[0−0−0−5]。サクラバクシンオー産駒で芝1200mがベスト。2走前のオーストラリアTはメンバー最速の34.3秒で追い込んでパドトロワに0.1秒差の3着。前走のテレビ愛知オープンは好位からメンバー2位の33.0秒で伸びてハナ差の2着に入った。古馬オープンで通用するメドは立った。直線が平坦なコースの芝1200〜1400mでは[3−2−1−1]で出遅れた福島2歳S4着以外は3着以内を確保。逆に直線に坂があるコースでは[0−0−0−4]。このあたりをどう考えるか。
アーバニティ高松宮記念で中団からメンバー3位の33.6秒で伸びて0.2秒差の3着。前走のオーストラリアTはスタートで他馬と接触して後方のままシンガリ負け。不良馬場で落鉄していたことも響いた。今回は前走と同じハンデ57.5キロ。前が残りやすい高速馬場に対応できれば。ツルマルレオンは500万、橘Sをメンバー最速の末脚で連勝。前走の葵Sは直線で前が壁になって追えず8着に終わった。芝1200〜1400m[3−1−0−1]で連対率80%。早い持ちタイムがないため、高速決着に対応できるかがカギ。ハンデは軽量52キロ。先週の安田記念は3歳馬リアルインパクトが制した。ツルマルレオンはハーツクライ産駒。
テレビ愛知オープンを59キロを背負って逃げ切ったヘッドライナー、ヴィクトリアMで0.3秒差の4着に入ったグランプリエンゼル、近走不振もアイビスSDとキーンランドCで2着があるジェイケイセラヴィ、前走惨敗もスプリント重賞で善戦しているスカイノダン、淀屋橋Sを勝ってオープン入りしたエーシンリジルなど伏兵は数多い。ヘッドライナーは昨年のCBC賞(稍重)を56キロを背負って逃げ切っている。今年は57.5キロになるが、前走からは1.5キロ減。芝1200mで主導権をとれるかがカギ。グランプリエンゼルは前走善戦したが、ハンデは54キロ止まり。渋った馬場では[3−0−0−2]。雨で馬場が渋ったら要注意。
WAKUWAKU競馬道場
競馬アナリストGM
★先週の予想結果
◆競馬道場(競馬アナリストGM)
ユニコーンS 馬連・3連複1,500円、ひかり賞 馬連2,200円、安芸S 馬連1,950円的中!ころがし成功!
◆MR予想(万馬券娘MR)
ユニコーンS 馬連・3連複、ひかり賞 馬連2,200円、ホンコンJCT 馬連520円など的中!
◆重賞データの達人(データ分析班)
ユニコーンS 馬連950円 3連単11,330円的中![○◎▲](入会金無料)
有料版に一度入会された方は入会金なし(継続扱い)でご利用可能です。
★競馬アナリストGMの「3分で当たる!儲かる!!2011年中央競馬最強重賞データ本」(笠倉出版社)発売中!
→本の説明
→アマゾン購入ページ(送料無料)
[Home]