函館2歳S
レース展望

過去10年で1番人気は[1−4−1−4]で5連対。関東馬は[0−1−1−3]、関西馬は[1−3−0−1]、牡馬は[0−2−1−4]、牝馬は[1−2−0−0]。1番人気は関西馬、牝馬なら信頼度高い。関東の牡馬が1番人気になると荒れる傾向がある。2番人気は[3−1−1−5]で4連対、3番人気は[2−1−1−6]で3連対。5〜9番人気が7連対と多い。06、07年は人気薄同士で98倍、257倍と荒れたが、最近3年は1、2番人気で15倍、8倍、6倍の堅い決着。最近3年は牝馬が1番人気だった。

東西別では関東馬[3−2−6−52]、関西馬[5−7−4−54]、地方馬[2−1−0−2]で関西馬の活躍が目立つ。4番人気以内の関東馬は[1−1−2−12]で2連対のみ。関東馬は人気で不振に終わることが多い。性別では牡馬[5−4−5−63]で9連対、牝馬[5−6−5−45]で11連対。連対数と連対率とも牝馬が牡馬を上回る。時期的に仕上がりの早い早熟タイプの牝馬が強い。穴で初勝利直後の牝馬に注意。前走福島、新潟から参戦した馬は[0−0−1−9]で3着止まり。他場参戦馬は不振傾向。

コスモメガトロンは函館芝1200mの新馬戦を2番手からメンバー最速の35.0秒で抜け出して3馬身半差で楽勝。2着パチャママは次走逃げて楽勝している。勝ちタイム1分9秒7は開幕週だったこともあるが、今年の函館芝1200mの2歳戦で最速タイム。最後は軽く仕掛けただけでまだ余裕があった。サクラバクシンオー産駒は函館芝1200mを得意にしており、過去10年の函館2歳Sでサクラバクシンオー産駒は[1−3−0−2]、5番人気以内なら[0−3−0−0]。キャリア1戦で見えない死角を出す可能性があるが、今年のメンバーなら勝ち負けになりそう。丹内騎手は通算100勝を達成した馬で重賞初制覇が懸かる。

ファインチョイスは函館芝1200mの新馬戦を2番手からメンバー最速タイの36.0秒で抜け出して3馬身差で楽勝。最後は逆手前のまま、遊びながら走っていた。新種牡馬アドマイヤムーン産駒。新馬戦で岩田騎手を確保していたように陣営の期待は高いのだろう。領家厩舎は昨年マジカルポケットで制しており、勝てば2連覇となる。エクセルシオールは中山芝1200mの新馬戦を逃げて1馬身半差で快勝。3着レオアクティブは次走楽勝している。勝ちタイム1分10秒0は今年の中山芝1200mの2歳戦で最速タイム。過去10年で他場参戦馬は不振だが、中山を使った馬は初めて。函館2歳Sで重賞初制覇を飾った三浦騎手が持ってくるか。

ラベンダー賞で2位入線もスタート後の斜行で11着に降着になったナイスヘイロー、ラベンダー賞で後方からメンバー最速の35.6秒で2着に追い込んだステルミナート、中山の新馬戦を逃げて3馬身半差で圧勝したエクスクライム、函館の新馬戦でプリサイスファインに勝ったニシノカチヅクシ、函館の未勝利戦を単勝1.3倍で勝ったプリサイスファイン、函館の未勝利戦を単勝1.5倍で勝ったアイムユアーズなど伏兵は数多い。今年は地方馬を含め、全馬が1勝馬。オープンのラベンダー賞を勝ったダームドゥラック(領家厩舎)は出走がない。領家厩舎はファインチョイスを出走させる。岩田騎手が新潟に遠征するため、上村騎手が騎乗予定。

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