レパードS
レース展望

2009年新設された3歳ダート重賞。09年は1−3番人気で馬連9倍、昨年は2−6番人気で馬連17倍。連対馬4頭のうち3頭は3番人気以内。ダートの1000万条件以上で連対がある馬が活躍している。連対馬のダート成績は09年勝ち馬[3−0−0−0]、2着馬[5−2−0−1]、昨年勝ち馬[3−0−0−1]、2着馬[2−4−0−0]で4頭とも複勝率75%以上、4着以下が1回しかなかった。ダートで崩れていない馬を重視したい。新潟ダ1800mは前に行った馬が残りやすく、差し追い込みは決まりにくい。雨が降って脚抜きが良くなると前残りが加速する傾向がある。流れにもよるが、ある程度前に行ける馬を重視したい。

ボレアスはダート[2−4−1−1]で複勝率75%。出遅れて4着に終わったヒヤシンスSを除き3着以内を確保している。いぶき賞はクビ差の2着、ユニコーンSは0.5秒差の3着、ジャパンダートダービーは頭差の2着で3戦連続でグレープブランデーに負けたが、今回グレープブランデーは出走しない。ダ1800mは[1−3−0−0]で連対率100%。今回のメンバーで中央のダートのオープン以上で連対があるのはボアレスしかおらず実績的に抜けた存在だが、差し追い込みタイプだけに前が残りやすい新潟ダ1800mがどう出るか。武豊騎手がスタートを決めて流れに乗れるか、もしくは差し追い込みが決まる展開&馬場になるかがカギ。

タガノロックオンはダート[2−0−1−0]であおぎりS(1000万)を勝ち、ジャパンダートダービーで繰り上がりで3着に入った。半姉タガノクリスエスはダ1800m[3−3−2−4]、半兄タガノジンガロはダ1800m[3−5−0−2]。前走から距離が短くなるのはプラス。田辺騎手がどう乗るか。カラフルデイズはダート[3−2−1−1]で前走関東オークスを1番人気で制した。これまで1400mまでしか経験がなかった馬が2100mを克服した。ダートで唯一牡馬と対戦した昇竜Sは0.6秒差の5着に終わっている。先行タイプで岩田騎手が4戦連続で騎乗するのは魅力だが、今回は牡馬のダート実績馬が相手。力負けしなければ。

タカオノボルはダート[3−0−0−1]で左回りでは3戦3勝。新潟ダ1800mは2戦2勝で前走麒麟山特別を2番手からメンバー3位タイの36.9秒で抜け出して1分50秒9(重)の好タイムで勝っている。これまで勝ったのは稍重、不良、重で全て渋った馬場。良馬場で力のいる馬場になったときに末脚が鈍らなければ。レックスパレードはダート[2−0−0−0]で前走石山特別を1分51秒9の好タイムで勝っている。ダートでは逃げ、2番手から押し切っており、前が残りやすい新潟は合いそう。510キロを超える大型馬でまだ馬体は絞れそうだが、前に行ってしぶとい脚を使える。矢作厩舎はタカオノボルとレックスパレードの2頭出し。

新潟ダ1800mの未勝利、500万条件を連勝したコスタパルメーラ、ダート[2−1−0−1]のタイムパラドックス産駒タイムズアロー、未勝利、500万条件を連勝後、5、6着に終わったオメガスカイツリー、ダート[2−0−0−1]で左回りでは2戦とも圧勝のファストワーカー、ダート2戦2勝(1400m)のインディーズゲームなど伏兵は数多い。コスタパルメーラは新潟での連勝がともに逃げ切り。中館騎手を乗せてきたファストワーカーとの兼ね合いがカギになりそう。オメガスカイツリーは前2走1枠1番が応えている。前が残りやすい新潟で脚質は合わないが、阪神ダ1800mでは捲って勝っている。前2走で判断するのは早計か。

WAKUWAKU競馬道場
競馬アナリストGM

★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
越後S 馬連1,350円、羊蹄山特別 馬連850円など的中!
★前7週のうち5週で万馬券的中!

◆MR予想(万馬券娘MR)
クイーンS 3連複9,500円など的中!厳選予想2戦2勝!
★厳選予想は前13週28戦25勝!

◆重賞データの達人(データ分析班)
有料化後4ヶ月の各馬券の回収率を公開中!3連単172.2%

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