小倉2歳S
レース展望

過去10年で1番人気は[2−0−3−5]で2連対。単勝は1倍台[1−0−1−2]、2倍台[0−0−0−1]、3倍以上[1−0−2−2]でオッズに関係なく不振。5番枠より内枠に入った馬は[0−0−1−3]で3着止まり。2番人気は[2−2−0−6]で4連対、3番人気は[2−1−1−6]で3連対。最近8年の連対馬16頭のうち15頭が6番人気以内。馬連は30倍前後の中穴決着が多い。前走新馬戦勝ち馬は[1−5−2−50]、前走未勝利戦勝ち馬は[6−2−3−38]。前走新馬戦勝ち馬は2着が多い。

マコトリヴァーサルは小倉芝1200mの新馬戦で逃げてメンバー最速の35.1秒でまとめて5馬身差で圧勝。2着メイショウハガクレは次走フェニックス賞を勝っている。須貝厩舎は新潟2歳Sにジャスタウェイを出走させ、東西2歳重賞制覇を狙う。今回は浜中騎手から重賞2連勝中の武豊騎手に乗り替わる。エピセアロームは新馬戦でダローネガにクビ差で負けたが、次走未勝利戦を6馬身差で圧勝した。芝1600mを2戦使ったため、距離短縮がどう出るか。浜中騎手は小倉2歳Sで3番人気以内なら[2−0−0−0]で勝率100%。

シゲルスダチは前走のフェニックス賞で中団からメンバー最速の35.0秒で伸びて半馬身差の2着。3コーナーでスムーズさを欠く大きな不利があった。400キロの小柄な馬が新潟から中1週で小倉を使い、さらに中1週で小倉に遠征するため調子をキープできれば。アイラブリリは小倉芝1200mの未勝利戦で2番手からメンバー最速の34.9秒で抜け出して5馬身差で圧勝。勝ちタイムは同日のフェニックス賞を0.3秒上回った。420キロの小柄な牝馬が2戦連続で中1週。調子をキープできるかと国分恭騎手の乗り方がカギ。

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