京成杯AH
レース展望

過去10年で1番人気は[2−0−2−6]で2連対。最近7年は全て重賞未勝利馬が1番人気になり[0−0−2−5]で3着止まり。年齢、斤量に関係なく不振。2番人気は[3−1−2−4]で4連対、3番人気は[2−0−2−6]で2連対。最近5年のうち4年で7番人気以下が連対し、馬連は中穴以上の決着が続いている。トップハンデは[3−2−5−8]で1、2番人気なら[3−1−2−2]で複勝率75%。人気になる馬なら狙える。中山芝1600mは外枠が不利だが、8枠は[2−1−0−16]で4番人気以内なら[2−1−0−1]で連対率75%。人気になる馬は不利な外枠を克服している。開幕週のため、前残りに注意。

レインボーペガサスは関屋記念で重賞2勝目。前半5F57.8秒のハイペースで3番手から早めに抜け出し、そのまま押し切った。大怪我、屈腱炎を乗り越えて完全復活を果たした。過去10年で関屋記念の勝ち馬は[0−1−1−0]。斤量増で2、3着に負けている。前走から1.5キロ増の57.5キロを克服できるかと実績が平坦コースに集中している点がポイント。エアラフォンは3連勝でオープン入りし、前走関屋記念で2番人気に支持され、0.1秒差の2着に入った。3連勝で人気になるのが分かっていて、新潟に輸送があって馬体は12キロ増。競馬とはそういうもの。芝1600mは[2−3−1−1]。今回は仕上げてくるか。

フィフスペトルは3歳時に皐月賞、ダービーと不憫な使われ方をしたが、適距離に戻ってようやく復調してきた。前走の夏至Sは平均ペースで逃げ切り勝ち。脚質の幅を広げている。中山芝1600mは[1−1−0−1]で朝日杯FSでセイウンワンダーの2着がある。横山典騎手だけに逃げるか最後方か、ヤリかヤラズかは不明。上位3頭に人気が集中して三つ巴戦になりそう。マイネルファルケは中山芝1600m[2−4−0−0]のスペシャリスト。前5走2桁着順が続いているが、どこまで復調してくるか。過去10年でマイネル軍団は[2−0−4−10]。社台は種牡馬に絡む大レースに強いが、マイネルは社台が興味ないレースに強い。

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