鳴尾記念
レース展望

芝1800m変更後の5年で1番人気は[2−1−0−2]で3連対。天皇賞(秋)で9、6着に負けたサクラメガワンダーが2勝している。前走菊花賞に出走した3歳馬の1番人気は[0−1−0−2]。2番人気は[1−1−1−2]、3番人気は[0−2−1−2]で各2連対。連対馬10頭のうち8頭は4番人気以内。9番人気以下は[0−0−1−35]。馬連は14倍、64倍、7倍、65倍、6倍。1番人気が連対すると相手に人気が来て堅く収まり、1番人気が崩れると人気薄が連対して中穴決着になるのがパターン。

関東馬は[2−0−0−11]で2連対、関西馬は[3−5−6−48]で8連対。関東馬の連対は7、8番人気。関西馬は4番人気以内なら[3−5−4−6]で8連対だが、5番人気以下は[0−0−2−42]で連対なし。関西馬は4番人気以内に注目。3歳馬は[2−2−3−11]で4連対。1、2番人気は[2−2−0−3]に対し、3番人気以下は[0−0−3−8]で3着止まり。人気になる3歳馬は狙える。昨年は2−1−4番人気の3歳馬3頭で決着した。このレースをきっかけに飛躍しそうな3歳馬に注目したい。

トーセンレーヴは芝2000m以下[4−0−1−0]でプリンシパルSとアイルランドTを勝っている。青葉賞から連闘でプリンシパルSを勝ち、中2週で使ったダービー(不良)は9着に終わったが、それを除くと堅実に走っている。前走のアイルランドTはリーチザクラウンの大逃げで直線に向いたときはかなり前と差があったが、メンバー2位タイの34.2秒で差し切った。2着カワキタコマンドは次走AR共和国杯で3着に入った。ブエナビスタの半弟で父はディープインパクト。デビューからずっと外国人騎手が騎乗しており、今回はメンディザバル騎手が騎乗する予定。阪神芝1800mの毎日杯は3着に敗れている。折り合いがカギ。

フレールジャックは3連勝でラジオNIKKEI賞を制覇。前走の菊花賞は逃げて10着に終わった。福永騎手は最初から逃げるつもりだったのか、全く抑えなかった。スローを嫌う社台&池添騎手のオルフェーヴルのアシストか。今回は3戦3勝の芝1800m。菊花賞で惨敗した影響とパワー不足の福永騎手が折り合えるかがカギ。サダムパテックは皐月賞2着、ダービー7着、菊花賞5着。芝2000m以下では[3−2−0−1]で出遅れた朝日杯FS4着を除き連対を確保。芝1800mでは東スポ杯2歳Sを3馬身半差で圧勝している。クラシックに合わせて長い距離を使われたが、距離短縮はプラス。鞍上は先週ジャパンCを制した岩田騎手。

シンザン記念と毎日杯を勝ったレッドデイヴィス、3歳重賞で善戦してきたショウナンマイティ、前3走G2で5、3、4着のカリバーン、2連勝でオープン入りしたダノンスパシーバ、前走紅葉Sを勝って再オープン入りしたヒットジャポット、近走大不振も芝1800mの大阪城SとメイSを勝っているダンツホウテイなど伏兵は数多い。レッドデイヴィスは毎日杯でトーセンレーヴ、コティリオン(NHKマイルC2着)を完封している。骨折明けになるが、先週の坂路で1番時計をマークしている。カリバーンは芝1800〜2000m[3−2−0−1]で距離短縮はプラス。ダンツホウテイは横山典騎手が遠征して騎乗するのが不気味。

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