朝日杯FS
レース展望

過去10年で1番人気は[2−2−4−2]で4連対。前走重賞勝ち馬は[1−2−1−1]で昨年はサダムパテックが出遅れて4着に終わった。前走重賞2着馬は[0−0−2−1]で連対なし。最近7年で1番人気は[1−0−4−2]で3着が多い。2番人気は[4−2−1−3]で6連対、3番人気は[1−1−0−8]で2連対。連対馬20頭のうち17頭が5番人気以内。最近3年は5番人気以内で決着。最近5年の馬連は37倍、82倍、19倍、5倍、49倍で中穴決着が多い。本命を押さえながら中穴を狙う馬券作戦が妙味。

連対馬20頭のうち18頭が前走3着以内。前走勝ち馬が12連対と多く、勝った勢いで連勝する馬が多い。残る2頭は前走重賞で1番人気に支持され、5、4着に善戦していた。前走6着以下に終わった馬は[0−0−1−17]で不振。前走新馬&未勝利は[0−0−0−8]、500万条件は[0−1−2−36]。前走重賞で好走した馬が活躍している。中山芝1600mの外枠はコースロスが大きく不利。過去10年で7枠は[0−0−1−19]、8枠は[0−1−0−18]で不振。ロスのある外枠に入った馬は不振が続いている。

ダローネガは前走デイリー杯2歳Sで出遅れて後方を進み、大外からメンバー最速の34.5秒で伸びて半馬身差の2着。勝ったクラレントとは通ったコースに大きな差があった。調教とレースで鍛えられ、現時点の完成度が高い。今回は岩田騎手から主戦の佐藤哲騎手に戻る。野路菊Sで見せたように叩き合いに強いタイプ。クラレントは新馬戦を勝った直後にデイリー杯2歳Sを制覇。小牧騎手が1枠を生かしてロスなく立ち回って末脚の切れ味を引き出した。前走の東スポ杯2歳Sは後方のまま見せ場なく13着に終わったが、レース前に放馬したこと、不良馬場が応えている。リディルの半弟で素質は高い。外枠に入らないこと、良馬場が条件か。

レオアクティブは前走京王杯2歳Sで後方2番手からメンバー最速の33.6秒で大外一気を決めた。切れ味優先の外差し馬場が味方したが、凄い脚を使った。これまで[2−2−1−1]で唯一馬券圏内を外したのが中山芝1600mの芙蓉S。福永騎手は「距離が少し長いのかもしれない」とコメント。横山典騎手が腕でどこまでカバーできるか。アルフレードは新馬、きんもくせい特別を連勝。どちらもスローの上がり勝負で勝ちタイムは平凡だが、メンバー最速の末脚で差し切っている。母はサクラバクシンオーの全妹ラトラヴィアータ。先週の阪神JFで2着に入ったアイムユアーズと同じ手塚厩舎の管理馬。ウィリアムズ騎手を確保している。

京王杯2歳S2着馬サドンストーム、札幌2歳S3着馬マイネルロブスト、小倉2歳S2着馬マコトリヴァーサル、萩Sで大穴をあけたスノードン、千両賞を勝って中1週できたローレルブレット、くるみ賞をレコード勝ちしたトウケイヘイロー、萩S2着があるショウナンラムジなど伏兵は多士済々。サドンストームは芝1600mは初めてになるが、器用さがあり立ち回りが上手い。半兄ラッキーナインは先週の香港スプリントを制した。ショウナンラムジは京都芝1600mの未勝利戦(開幕週)を1分33秒4のレコードで圧勝している。2/12の抽選に通り出走に漕ぎ着けた。矢作厩舎の管理馬は朝日杯FSで[1−1−1−1]。鞍上は岩田騎手。

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★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
美浦S 馬連2,150円 3連単20,160円、北総S 馬連7,620円的中!
11月以降の厳選予想は6戦6勝、9月以降は21戦19勝!

◆MR予想(万馬券MR)
美浦S 馬単5,960円、カペラS 馬連1,560円、柳川特別 馬連1,530円的中!
朝日杯FSは穴馬を絡めて3連単で高配当を狙います!

◆重賞データの達人(データ分析班)
カペラS 馬連1,560円的中!

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